波浪変形計算システム(非定常緩勾配方程式) for Windows レンタル可受託可.NET2.0
システム概要
  • 本システムは、外郭施設その他の港湾の施設の構造の安定又は水域施設の静穏度等の検討に必要となる波浪の推定を非定常緩勾配方程式に基づいて行います。
  • 多方向不規則波については、各方向別に算出した非定常緩勾配方程式の結果を重ね合わせることにより算出します。
  • 非定常緩勾配方程式を用いることにより、波の主要な変形である屈折・浅水変形・回折・反射・砕波を同時に取り扱うことが可能です。
  • 地形形状の入力には、タブレット読み込み、DXFファイル読み込み、CSVファイル読み込みなどを用意しています。
システムの機能
  • 多方向不規則波の算出方法は、次の2通りを用意しています。
    入射波のレーリー分布を仮定し、出現確率が等しい代表波高値を重ね合わせることにより算出します。
    周波数スペクトルを計算し、スペクトルの囲む面積が等しくなるような各区間での代表周波数を用いて算出した結果を重ね合わせることにより算出します。

    そのときの方向別エネルギー分布は、光易型方向関数を用いて算出します。
  • 砕波変形は、渡辺ら(1988)による砕波減衰係数 を用いることにより導入します。また砕波位置の決定は、渡辺ら(1983)による波の重合場に対しても適用できるように整理された流速波速比を用います。
  • 任意の等深線を入力することにより、自動的にメッシュデータを作成します。
  • 陸域境界にも高さを設定することが可能となっているため、メッシュの作成が精度よく行えます。
  • 陸域境界に任意の反射率を与えることが可能です。
  • 地形形状の変更や追加などCADライクな画面を用いることにより、容易に行うことができます。
  • 作図図面は、コンター図・デジタルマップ図・カラーコンター図を用意し、それぞれ波高・波高比が作図可能です。また、それらの図面を重ねて作図することが可能です。
  • 入力された地形形状より内部発生したメッシュデータから、コンター線を発生することにより、水深チェック図を画面で確認することが可能です。また、それを図化することも可能です。
  • 作図データがDXFファイル形式に出力可能です。
  • 作図イメージが画面で確認可能です。
表示画面例


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出力図面例


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