業務委託見積システム for Windows
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動作環境(OS)について
Ver2.2.0 → Ver2.2.1
 ■仕様追加
  • 橋梁定期点検に関する内訳書登録補助機能の追加

    @内訳書画面において、橋梁定期点検の「状態の把握(点検)特定の溝橋等以外(橋)」及び「第三者被害予防措置 打音検査(橋)」を連続登録する機能を追加しました。

    A内訳書画面において、登録済みの「状態の把握(点検)特定の溝橋等以外(橋)」及び「第三者被害予防措置 打音検査(橋)」を一括選択し、それに対応した「点検調書作成」項目を一括登録する機能を追加しました。

    ※詳しくは、操作説明書6−2−18.橋梁点検コピー画面、8−11.橋梁定期点検のコピー機能の使用方法をご参照ください。

    ※必ずマスタバージョンアップも行ってください。


 ■不具合修正
  • 積上げ単価の単価年度を切り替えが正しく反映されない不具合を修正しました。
  • 補償業務において、補正が無い歩掛項目の単価表画面を開いた際、それ以前に開いた単価表の補正率が表示され、単価表画面内の単価に不正な値が表示されてしまう不具合を修正しました。
  • 内訳画面の「使用単価一覧」ボタンからの単価変更が正しく反映されない不具合を修正しました。

Ver2.1.9 → Ver2.2.0
 ■仕様追加
  • 2024年度の地質調査(港湾基準)諸経費率改訂に対応しました。

Ver2.1.8 → Ver2.1.9
 ■仕様追加
  • 2024年度の地質調査諸経費率改訂に対応しました。
  • 2024年度の港湾関係で追加になった「数値波動水槽(CADMAS-SURF)」に関する業務成果品費を以下の既存コードで集計するように対応しました。
  • 積上げ単価マスタの設定画面に「年度コピー」ボタン(機能)を追加しました。
  • 変化率式(単価表画面で設定)にIF式の設定を可能とするよう仕様を改訂しました。

    ※必ずマスタバージョンアップも行ってください。


 ■不具合修正
  • 積上げ単価の構成に市場単価が含まれていた場合、鏡で設定した市場単価適用区分が正しく適用されない不具合を修正しました。
  • 補償業務において補正が無い場合にも単価表画面の表示金額が工数が丸められて計算されてしまう不具合を修正しました。(実際の計算は丸めず正しく計算されています)

Ver2.1.7 → Ver2.1.8
 ■不具合修正
  • ライトバン運転費の詳細画面で表見出しの[...]をクリックするとエラーが発生する不具合を修正しました。

 ■仕様追加
  • 単価表画面に「人件費合計から経費を算出」スイッチを追加しました。(測量、地質(一般)に限る)

    測量及び地質(一般)の歩掛の場合、歩掛単価を算出する過程の要素のうち、割合経費(機械経費、通信運搬費、材料費、精度管理費、電子計算機使用料)の計算において、作業工程がわかれているものについて、全ての作業工程を一つに合計し、その合計値に対する割合で算出するようになります。

    ※本機能は一部地方自治体に沿った値にする狙いでご用意したものですが、正式にそれらの値と一致を保証するものではありません。また国土交通省の計算とは一致しませんので、ユーザ様判断でご使用ください。

    ※測量及び地質(一般)以外の歩掛は、当該チェックボックスは表示されません。

    ※本チェックをONにすると[同一作業の内外業は経費をまとめて計算]と[有効桁数4桁丸め(作業工程毎)]チェックボックスの状態は無視されます。

    ※本チェックのON/OFFで単価表(Excel)様式は変わりません。

    ※基本既定値はOFFとなっています。


  • 内訳画面の右クリックメニューに「Σ」、「諸」、「電」のチェック列のON/OFFを追加しました。

    内訳行で右クリックして表示されるメニューに以下を追加しました。

    • Σ(合計)チェックを「ON」
    • Σ(合計)チェックを「OFF」
    • 諸経費の対象を「ON」
    • 諸経費の対象を「OFF」
    • 電子成果品の対象を「ON」
    • 電子成果品の対象を「OFF」

    ※各チェック列自体にマウスカーソルを位置づけて右クリックした場合はそのチェック項目限定でメニュー表示され、それ以外の列で右クリックした場合は全ての右クリックメニューが表示されます。


  • 測量業務、地質(一般)業務においても金額構成一覧を出力可能にしました。

    ※これに伴い、見積書様式(Excel)の金額構成一覧シートを修正しました。

    ※測量及び地質(一般)業種の場合、計算工程及び有効桁4桁丸めなどを行う事により「金額合計」≠「人件費〜精度管理費の合計」となるケースが発生し、その金額を「調整額」として表示します。

    ※測量及び地質(一般)の歩掛単価は、通常人件費も含めた各経費を合算した後に補正率を掛けその後単位数量で除算して求めます。したがって、各経費単位で補正後単位数量当たりを求めたこの金額は実際の単価の根拠とはなりません。従いまして、測量、地質(一般)において上がっている各経費額に関しては参考額としてください。但し、人件費に関しては電子成果品作成費や旅費の計算の対象額として使用される金額となります。


  • 「既存見積選択」画面、「内訳表」画面、「単価表」画面について、ウィンドウサイズ、表示位置を次回表示に引き継ぐようにしました。

    ※上記以外のウィンドウに関しては従来通り親ウィンドウの中央に元のサイズで表示されます。

    ※上記3画面の表示位置を変更した場合においても、一部メッセージウィンドウは従来通りウィンドウが表示されているスクリーン中央に表示されます。


 ■見積書Excel様式の変更について

    この度のシステムバージョンアップに伴い、見積書様式ファイルの変更を行っております。
    既定のものをそのままお使いのユーザ様は、システムのバージョンアップを行うことで自動で様式も切り替わるように設定されています。
    様式を独自にカスタマイズされているユーザ様は自動での切り替えがされませんので、以下の添付(PDF)をご確認の上対応をお願いいたします。

    ご不明な点等ございましたら、サポートまでお問い合わせください。

    PDF

Ver2.1.6 → Ver2.1.7
 ■不具合修正
  • 外部入出力の見積データ読み込み時に不正な文字が含まれていた場合やファイル自体が該当データでない場合にシステムエラーで異常終了する点を修正しました。

  • 前バージョンでExcel出力時に自動的にPDFファイルも同時に作成されるようになっていたのを修正し環境設定でPDF同時出力を選択可能とするチェックボックスを追加しました。

    ※バージョンアップすることで、既定では出力しないように当該チェックボックスはOFFに設定されます。必要に応じて設定してください。

    ※前バージョンで出力されていたPDFは出力の様式が不完全(同一様式の2頁目の見出しが無い状態)であったため修正しました。

    ※PDF出力に関する修正に伴う諸事情によりPDF生成時間が以前より長くなっています。


  • 内訳画面の「歩掛年度変更」機能において、一部内訳項目の年度変更に仕様不備があり、次のとおりに修正した。

    @設計業務の安全費(01201090000200)などの歩掛マスタに項目は設定されているものの、中身が未設定でユーザに任意で設定させるもの(Cと異なる点は作業工程自体が無いもの)

    改訂前)歩掛年度変更をすると指定の歩掛年度に設定され中身が無い状態に変わるが、内訳画面の金額はそのまま残る。単価表を開くと空になり金額がゼロとなる。

    改訂後)歩掛年度変更指定を行っても年度変更されないように仕様を変更。

    A旅費交通費(率計上)(01201090000014)などの歩掛マスタに計算式が設定されているもの

    改訂前)歩掛年度変更指定を行うと、指定の歩掛年度に変更されるが、計算式自体は指定の年度のものに変更されない不具合

    改定後)設定されている計算式も指定の年度に切り替わるように不具合を修正

    B各業種毎の電子成果品作成費(手動設定)(XXX01090000500)

    改訂前)歩掛年度変更指定を行うと、歩掛年度が指定年度に切り替わるが内容は変わらない。

    改定後)歩掛年度変更指定を行っても年度変更されないように仕様を変更。

    C旅費交通費(00101090000010)や成果検定費(00101091000010)などの歩掛マスタに登録されており、単価マスタの作業工程が1つ以上設定されているが、工数が未設定のもの

    改訂前)歩掛年度変更指定を行うと歩掛年度が指定年度に切り替わり、見積作成時に設定した工数がクリアされ金額がゼロとなる。

    改定後)歩掛年度変更指定を行っても年度変更されないように仕様を変更。

    ※「歩掛年度切替」ボタンを実行した際、対象に@BC(変更されない項目)が含まれている場合は警告メッセージを表示するようにしました。


 ■仕様追加
  • 上記の環境設定に追加したチェックボックスの状態如何に限らず、Excel出力時にPDFを出力する「PDF出力表示」ボタンを追加しました。

  • 設計、地質(解析)、補償(一部)の単価表において、最終単価丸めを指定した場合の丸め方法について、以下の2種類の計算方法を鏡で選択設定可能にしました。

    【構成要素の合計を丸めその額を最終単価とする】

    <計算概要>

    @歩掛単価全体額を指定の方法で丸める

    A構成要素である直接人件費や電子計算機使用料を個別で丸める

    B@−(Aの合計)の差額をAで求めた構成要素のうち、直接人件費を除く他の経費に加算する

    ※本選択機能がない以前のバージョンからの計算方法で、今後も既定値となる計算方法です。

    ※Bの丸め差額の表現が難しく分りにくい点があります。

    【構成要素を丸めその合計を最終単価とする】

    <計算概要>

    @構成要素である直接人件費や電子計算機使用料を個別で丸める

    A@で丸めた各構成要素の額を合計した額を最終単価とする

    ※有効桁4桁丸めを指定した場合、この方法では最終的な合計単価が有効桁4桁にならないケースがあります。

    ※丸め後の合算なので個別経費の合計=全体単価となります。

    ※いずれの計算方法も何らかの基準等に基づくものではありませんのでご留意ください。


Ver2.1.5 → Ver2.1.6
 ■不具合修正
  • 「内訳表」画面において、「地質(一般)」業務の「施工管理費」を設定している場合、「諸」スイッチが表示されない不具合を修正しました。
  • 見積作成時の「単価表」画面において、「積上げ単価」が設定されている場合に「初期値に戻す」ボタンを押すと、その「積上げ単価」がゼロになる不具合を修正しました。
  • 「地質(解析)」業務の「解析等調査業務」の「打ち合わせ」の外業日数が正しく表示されない不具合を修正しました。
  • 「マスタメンテナンス」時の「変化率マスタ設定」画面における動作不具合及び一部仕様を修正しました。
    @未入力の行・列がある場合の挙動を改善しました。
    A表の最終行と最終列は値を入力出来ないようにしました。
    A入力値が数値以外の場合はエラーメッセージを表示し入力不可としました。

 ■仕様追加
  • 新たに追加したBIM/CIMモデル作成歩掛(0120101580)が以下の業務成果品費の計算対象となるようにしました。
    @01201090000070 業務成果品費(港湾・漁港 予備設計、基本設計)
    A01201090000080 業務成果品費(港湾・漁港 細部設計)
    B01201090000090 業務成果品費(港湾・漁港 実施設計)
    C01201090000060 事務用品費(港湾・漁港)
    D01201090000500 電子成果品作成費等(手動設定)

    ※港湾以外を対象とする「01201090000040 電子成果品作成費(概略設計、予備設計又は詳細設計)」及び「01201090000050 電子成果品作成費(その他の設計業務)」の計算対象に本歩掛(BIM/CIMモデル作成)は含まれません。
    道路設計など港湾以外の業務に本歩掛(BIM/CIMモデル作成歩掛)を準用され、かつ電子成果品作成費の対象とする場合は、D電子成果品作成費等(手動設定)を使用ください。
Ver2.1.4 → Ver2.1.5
 ■不具合修正
  • ライトバン運転やトラック運転の単価表をExcel出力した際、最終単価(単位数量丸め後単価)が表示されない不具合を修正しました。
  • ライトバン運転やトラック運転の単価表をExcel出力した際、数量に小数点以下2桁以上がある場合、自動的に2桁に四捨五入されて表示される(Excelのセル書式が2桁固定)不具合を修正しました。
  • 数量表、内訳表をExcel出力した際、前回数量に小数点以下2桁以上がある場合、自動的に2桁に四捨五入されて表示される不具合を修正しました。
  • 地質(一般)の施工管理費が版数2以降で正しく表示されないケースがある不具合を修正しました。(初版時に施工管理費が設定されていないか、2版以降で一旦施工管理費を削除し、登録し直した場合など)

 ■仕様追加
  • 内訳画面の「単価年度変更」において、全件もしくは選択した行(歩掛)の単価を対象として変更可能にしました。(従来は全件のみ)
  • 任意データ読み替え画面において、前年度の単価を現在の年度に読み込む機能を追加しました。(□全年度の単価を現在の年度に読み込む)
  • Excel出力様式ファイルのExcelファイル形式をxlsとxlsx両方を選択可能にしました。
    ※オリジナル鏡シートの形式も基本の元シートと同じ形式とする必要があります。
    ※システムセットアップ時にインストールされるテンプレートファイルにXLSX形式も用意しました。
    ※初期インストール時の環境設定初期値はXLS形式です。また、バージョンアップ時はファイル形式の既定値は変更されません。環境設定で切り替えてください。
Ver2.1.3 → Ver2.1.4
 ■機能追加
  • 歩掛の参考元情報の表示機能を追加しました。
  • 歩掛の単価表を開いて確認・修正が可能です。また単価表のExcel出力時に参考元情報の表示ON/OFFを設定できます。

 ■仕様修正
  • USBプロテクタの契約更新処理をプログラムから呼び出せるようにしました。

 ※マスタバージョンアップ(A1.177以降)は、必ず本システムバージョンアップ後に行ってください。
Ver2.1.2 → Ver2.1.3
 ■機能追加
  • 安全費の率入力に、延長加重平均での計算機能を追加しました。

 ■仕様修正・不具合修正
  • 港湾・漁港関係の一部における外業日数算出の際に編成人員が考慮されていない不具合を修正しました。

 ※マスタバージョンアップ(A1.176)も必ず行ってください。
Ver2.1.1 → Ver2.1.2
 ■機能追加
  • 補償業務における「宿泊を伴う旅費交通費」及び「日当・宿泊費」の率計算に対応しました。(2021年度歩掛より)

 ■仕様修正・不具合修正
  • 見積作成時に一部の変化率条件の多い歩掛においてエラーが発生しプログラムが異常終了する不具合を修正。
  • 日当・宿泊費(率計上)の作成時に「休日補正を計算しない」が既定値となるように仕様を変更しました。
Ver2.1.0 → Ver2.1.1
 ■機能追加
  • 内訳画面のΣ欄のチェックをOFFがある場合のExcel出力において、当該チェックがOFFの行を出力しないようにするスイッチをExcel出力画面に新設。
    (操作説明書 6−2−9.EXCEL出力画面を参照ください)
  • 地質(一般)業務と設計業務に「地質調査業務と道路施設点検の橋梁定期点検業務を対象とした安全費」に対応した計算機能を追加しました。
     ・地質(一般) − 間接調査費 − 安全費  − 安全費(電子含む)
                              安全費(電子除く)
     ・設計     − 直接原価  − 直接経費 − 安全費(橋梁点検)

    ※地質調査の安全費の計算対象となる直接調査費について、国土交通省に問い合わせ「電子成果品作成費も含む。但しデータベース検定料は除く」という回答を得ておりますが、念のため電子成果品作成費を除くケースも想定し2つの安全費を用意しました。
    適宜、選択してご利用ください。(国土地盤情報データベース検定費についてはどちらを選んでも対象額には含まれません。)

 ■仕様修正・不具合修正
  • 変化率一覧の率表示において、小数点以下桁数指定より実数の桁が少ない場合に表示桁を実数通りとする。
    例)現地測量 変化率桁9桁指定 → 修正前)1.200000000  修正後)1.2
  • 変化率一覧のExcel表示において、作業量補正が合計に含まれていたが、画面と同様に含めないように修正。また備考欄に作業量補正の場合「人工に乗ずる」を表示するように修正。
  • 宿泊旅費(率計上)をExcel出力した際、余白ページが削除されず10ページ分出力されてしまう不具合を修正。
  • 変更見積作成時に電子成果品作成費等の計算項目に関して、数量をゼロにできない点を改善。
  • 内訳画面において成果検定費の[電]にチェックボックスが表示されないように修正。
  • 重量平均の分割数が4つ以上ある補正において、変化率一覧の「同費目内複写」ボタンを押した際に3つ目までしか複写されない不具合を修正。
Ver2.0.9 → Ver2.1.0
 ■不具合修正
  • 任意データ読み替え機能に関して、年度指定のデータが1ヶ月分のみの場合(年度はじめの4月分のみの場合)のデータ公開時にコンボボックスの選択が出来ない不具合を修正しました。
Ver2.0.8 → Ver2.0.9
 ■仕様追加
  • 旅費交通費(率計上)(宿泊、滞在を伴う業務の場合)に対応しました。

    (操作説明書 6−2−16.日当・宿泊料(率計上)画面 P70、8−8.宿泊旅費の設定方法(率を用いた積算)P183)

    (参考 令和2年度 参考資料等改定内容 「1−3−2 旅費交通費の率を用いた積算(宿泊、滞在を伴う業務の場合)」による)
Ver2.0.7 → Ver2.0.8
 ■仕様追加
  • 外業日数一覧及び宿泊旅費の外業日数算出において、地質(一般)の「土質ボーリング」〜「サウンディング及び原位置試験」については変化率条件による補正率を掛けない様にするスイッチを設けました。

    ※本バージョンアップ以降に新規作成する見積の同スイッチはONが既定値となり、外業日数算出時に変化率条件による補正をしない仕様となります。
    ※本バージョンアップ前に作成された既存見積を開いた場合は、同スイッチはOFFが既定値となっており、変化率条件による補正をする状態となっています。
    ※外業日数一覧画面及び宿泊旅費画面における同スイッチは連動しており、どちらか一方で切り替えるともう一方も同様の状態となります。但し、宿泊旅費の旅費計算表及び金額は自動的には変更されませんのでご留意ください。

    必要に応じて切り替えてください。

    (操作説明書 6−2−10.外業日数一覧画面 P56、6−2−13.宿泊旅費画面 P63)

    (参考 設計業務等標準積算基準書P.2-2-6等「工期算定等にあたっては、作業条件による補正は行わない。」による)
Ver2.0.6 → Ver2.0.7
 ■仕様追加
  • 補償業務に「旅費交通費(率計上)」を追加し、それに沿った計算に対応しました。

 ■不具合改訂
  • 変更見積作成時に内訳書が開いた際の「単価マスタの単価で再計算しますか?」で「いいえ」を選らんでいるのにデータの保存時に単価が再計算されてしまう不具合を修正しました。
  • Windowsの日付形式の設定において、カレンダーの種類を「和暦」に設定すると、プロテクタの認証時にエラーになる不具合を修正しました。
    ※カレンダーの種類を和暦にする場合は、必ずデータ形式も和暦表示に相当する形式(ggy/MM/dd等)に変更してください。データ形式を西暦用のもの(例えばyyyy/MM/dd)にしておくと見積システム内の日付が正しく表示されません。
Ver2.0.5 → Ver2.0.6
 ■仕様追加
  • 測量業務(及び調査計画)に「旅費交通費(率計上)(安全費対象)」を追加し、それに沿った計算に対応しました。
    ※従来の「旅費交通費(率計上)」は安全費対象外のままですのでご留意ください。
  • 見積修正時の「既存見積選択」画面において表の各列見出しをクリックすることで並べ替えが出来るようにしました。

 ■不具合改訂
  • 見積りの新規作成時に測量業務の安全費を設定した場合、率の初期値が100%になってしまう不具合を修正しました。
    (改訂後、初期値は2.5%となります)
Ver2.0.4 → Ver2.0.5
 ■新年度対応
  • 2019年度港湾関係地質調査の諸経費に対応しました。
  • 2019年度港湾関係の設計に追加された港内静穏度及び津波シミュレーションに対応した業務成果品費の計算に対応しました。

 ■仕様改善
  • 地質(一般)の「旅費交通費(率計上)」及び「施工管理費」の計算対象に「国土地盤情報データベース検定費」が含まれないように修正しました。
  • 地質(一般)の「報告書作成(港湾・漁港関係)」−「資料とりまとめ」及び「断面図等の作成」における補正係数の掛け方を修正しました。
    (従来)人件費金額×補正係数 → 標準歩掛(工数)×補正係数
    ※上記補正方法の改訂は2019年度歩掛分からの対応です。2018年度以前の歩掛を使用した場合は従来どおりの計算となります。
Ver2.0.3 → Ver2.0.4
 ■不具合修正
  • 内訳表画面において、直接経費配下の一部の経費項目で諸経費対象スイッチが表示されない不具合を修正しました。
Ver2.0.2 → Ver2.0.3
 ■機能改善
  • マスタ更新処理時に特定の条件下において正しく更新されない不具合を修正しました。
Ver2.0.1 → Ver2.0.2
 ■機能改善
  • 特定の環境下において「最新マスタのバージョンチェック&更新」機能の「マスタを最新バージョンに更新する」ボタンを押した際に「WebClient要求で例外が発生しました」と表示されマスタバージョンアップされない不具合を修正しました。
Ver1.4.9 → Ver2.0.1
 <新機能説明>
  1. マスタデータの最新バージョン確認機能の追加及び、マスタバージョンアップ手順の簡素化
    マスタデータの更新が見積システムからワンタッチで可能になりました!
    「メインメニュー」−「更新(U)」−「最新マスタバージョンのチェック&更新(M)」−「マスタを最新バージョンに更新する」
    ※ユーザ環境によっては直接Webサーバに接続出来ない場合も考えられます。その場合は従来どおりの手法でバージョンアップしてください。
    ※新しいバージョンアップには「適用可能バージョン」というものがあり、適用外の古いバージョンからはパージョンアップ出来ないようになっています。その場合は適用内までは従来の方法でバージョンアップしてください。
    (操作説明書 6−7.その他の機能(更新・履歴・起動時・ヘルプ)に関する機能 P123〜)

  2. 計算方法(補正丸め方法)の拡充
    従来は、設計、地質(解析)のみ補正後の工数丸め指定が可能でしたが、測量、地質(一般)の作業量補正後の工数丸めや補償の補正後工数丸めも設定可能としました。
    (操作説明書 6−2−1.鏡画面 P17)

  3. 既存見積選択時の一覧表示の切り替え機能追加
    既存見積選択時の一覧表示における表示順序を、見積No順、見積日付順、作成者順、見積先順(客先順)から選択可能としました。
    (操作説明書 6−2−2.既存見積選択画面 P20〜)

  4. 既存見積データの外部退避機能の追加
    既存見積選択画面において、外部にXML形式で書き出した後に一覧(DB)から削除する機能とそれを復旧する機能を合わせて追加しました。
    (操作説明書 6−2−2.既存見積選択画面 P21)

  5. 使用単価一覧画面の追加
    内訳表画面に、当該見積書内で使用している単価を一覧表示する機能を追加しました。
    (操作説明書 6−2−8.使用単価一覧画面 P52)

  6. 歩掛年度変更機能追加
    作成した見積書の歩掛を別の年度の歩掛と切り替える機能を追加しました。
    (操作説明書 6−2−3.内訳画面 P28、29)

  7. 最終単価丸めに「千円未満切捨て」を追加
    見積り作成時の単価表画面において、最終単価丸めに「千円未満切捨て」の選択を追加しました。
    (従来は2者択一でチェックボックスでしたが、3択になったのでコンボボックスになりました)
    (操作説明書 6−2−5.単価k表画面 P44〜45)

  8. オリジナル鏡機能追加
    見積書の鏡に独自の様式を設定し、見積書作成時にその様式で鏡を作成する機能を追加しました。
    (操作説明書 7−3.オリジナル鏡シート P147〜)

  9. データのバックアップ機能追加
    歩掛マスタや単価マスタといったマスタ関連データと、作成した見積書データにあたるファイルをバックアップする機能を追加しました。
    (操作説明書 6−6.バックアップ機能 P122〜)

  10. 単価マスタ一覧(Excel)出力機能追加
    マスタメンテナンス時に指定年度の単価マスタの一覧をExcel出力する機能を追加しました。
    (操作説明書 6−3−4−1.単価マスタ一覧画面 P96)

 <その他の変更箇所>
 ・画面全体のフォントを変更しました(MS Pゴシック→メイリオ)※若干拡大
 ・内訳表画面から単価表画面を開く時間の短縮しました(※但し、内訳表を開く際に若干遅くなる)
 ・外業日数一覧の外業日数算出において編成人員考慮するようにしました(※但し、システム標準の歩掛で、作業工程等の順序を入れ替えなどを行わない前提のみ)

Ver1.4.7 → Ver1.4.9
 ■機能改善
 以下の2点についてシステムを改訂しました。
  1. 市場単価及び一部の歩掛において、Excelの単価表様式を変更し出力するようにしました。
    ※この様式変更が適用される歩掛は、市場単価を採用している以下のものとなります。
     ・単価表の人件費欄の1列目に市場単価が設定されているもの
     ・設計、地質(一般)業務及び地質(解析)業務の解析等調査業務(「打合せ」は除く)
    ※新しい様式では、摘要欄に市場単価の年月が表示されます。(市場単価に限ります。解析等調査業務費は表示されません。)
    ※但し、バージョンアップ以前に作成された見積書において、単価マスタの読み直しを行わない場合は市場単価の年月表示はされません。
    ※画面の単価表の様式は基本的に従来と変更ありません。
    但し、市場単価の単価名欄(通常の歩掛で技術者単価が表示されている欄)の表記に市場単価年月及び単位が付属して設定されるようになります。
    (枠内で表現しきれない状態なので、マウスカーソルを欄上に位置付けると全体が確認出来ます。)
    ※今回の様式変更に該当する歩掛を含む見積を「印刷/Excel」で出力する際、印刷設定画面で「市場単価を従来の単価表様式で出力」にチェックを入れると従来の様式でも出力可能です。

  2. 単価表画面の「初期値に戻す」ボタンが一部の歩掛において正常に動作しない不具合を修正しました。
Ver1.4.6 → Ver1.4.7
 ■機能追加
 ・内訳画面において、自動計算される項目(電子成果品作成費、施工管理費、諸経費、一般管理費等、など)の計算根拠式を規格欄に表示するようにしました。
 ・内訳画面に「前版再読込」ボタンを追加しました。(2版以降編集時のみ表示)
※機能用法は、以下<「前版再読込」ボタン使用例>をご覧下さい。

 ■機能改善
 ・変更見積作成(2版以降を作成)を行う際、前版に「改め計」を設定せず、最新版で「改め計」を設定した場合、2段表示の前版金額の「改め計」欄がゼロとなり表示されない不具合を修正しました。
(改善後は「改め計」の前回金額は業務価格がそのまま表示されます)
 ・内訳画面の「▲上移動」「▼下移動」ボタンで行を移動させる場合において、集計機能の関係で一部制限を設けました。
・直接業務費、或いは直接原価配下にある歩掛を移動させる場合、直接経費外から直接経費配下に移動出来ないようにしました。
・上記の逆で直接経費内の項目を直接経費外に移動出来ないようにしました。
・費目レベル(直接測量費、直接原価、間接調査費、一般管理費等、及び各業務価格など)は移動出来ないようにしました。

 <「前版再読込」ボタン使用例>
 「前版再読込」ボタンは、文字通り変更見積の際に、前版の情報を再度読み直しする機能で、通常では使用する必要の無い機能ですが、以下のような場面を想定したものです。

例)変更見積作成で2版を作成し、前版表示で初版状態も表示したいが、初版の一部内容(数量や金額)を修正したいケース(変更前の内容を変更したいケース)

この場合、変更見積を作成した後では、前版の内容は修正出来ません。変更内容が軽微な場合は、変更見積を一旦削除し、前版状態に戻してから修正し、 変更見積を再度作成し直せばいいのですが、変更箇所が多くやり直しが躊躇われる場合、以下の手順で対応可能です。
  1. 変更見積を作成中の場合は一旦保存します。
  2. 「外部入出力」-「見積書データ書き出し」で変更見積の2版を外部出力しておきます。
  3. 「見積り修正」を選択し、「既存見積選択」画面で該当の2版の見積を選択し「削除」ボタンを押します。
    ※削除を実際に行う前に2版の外部出力が正しく行われていることを確認して下さい。
    ※2版を削除すると表示が1版に戻ります。
  4. 「見積り修正」から1版の状態に戻った見積書を開き、目的の訂正作業を行い保存します。
  5. 「外部入出力」-「見積書データ読み込み」で先に外部出力しておいた2版の見積データを読み込みます。(該当見積が2版に戻ります)
  6. 「見積り編集」から2版になった見積を開き、内訳画面を確認すると、前回情報は修正前の表示になっているので、ここで「前版再読込」ボタンを押します。
 これで前版情報を修正出来ました。
Ver1.4.5 → Ver1.4.6
  • 自動アップデート機能の不具合解消に伴い、本システムを.netFramework4.5対応といたしました。
    Windows8,8.1,10の標準環境で動作いたします。Windows7環境でご利用いただくには、.netFramework4.5がインストールされている必要があります。
Ver1.4.4 → Ver1.4.5
 ■機能追加
 ・旅費交通費の合理化試行に沿った計算機能の追加を行いました。
  ・見積作成時に「内訳項目追加」から「旅費交通費(率計上)」を選択すると、直接人件費に対する率計算により自動計算されます。
  ※この機能を利用するには、本システムバージョンアップと合わせて、歩掛更新データ(Masterup_v1153a.xmlもしくはMasterup_v1153_sabun.xml)を適用頂く必要があります。

  ※旅費交通費の合理化試行に関する記事
  ・国土交通省関東地方整備局
   技術情報
    → http://www.ktr.mlit.go.jp/gijyutu/gijyutu00000061.html
   「平成30年度建設コンサルタント業務等の入札・契約、総合評価に関する説明会」資料(PDF)
    → http://www.ktr.mlit.go.jp/ktr_content/content/000701148.pdf

  ・国土交通省中国地方整備局
   平成30年度 入札・契約手続き等に関する説明会 配布資料
    → http://www.cgr.mlit.go.jp/hattyu/h30nyusatsu/index.html
   D業務の入札・契約等について
    → http://www.cgr.mlit.go.jp/hattyu/h30nyusatsu/pdf/05.pdf

 ■機能改善
 ・平成30年度に追加された一部時間単価を設定している歩掛(流量観測業務)の外業日数計算において、時間単位であるにもかかわらず、そのまま1時間→1工数として計算されていたため、基準時間である8時間で割った値となるよう修正しました。
Ver1.4.3 → Ver1.4.4
 ■---「設計業務等標準積算基準書の解説」(経済調査会)に沿う仕様改定---
  • 歩掛単価の計算過程で割合経費(機械経費、通信運搬費、材料費、精度管理費、電子計算機使用料)の計算において、同一の作業工程が内外業にわかれているものについて、従来は内外業別々の計算で求めていたが、同条件時に内外業を合わせて一つの作業工程とみなし、合計値に対する割合で算出するスイッチを単価表に追加しました。

    例)「用地測量」−「建物の登記記録調査」(2017年度)の場合
    ・「同一作業の内外業は経費をまとめて計算」がチェックされていない場合(2017年度以前の歩掛の既定値)
    作業項目 人件費 機械経費
    (1%)
    材料費
    (0.5%)
    合計 1戸当たり
    単価
    建物の登記
    記録調査
    内業 5,370 53 26 5,449 544
    外業 5,370 53 26 5,449 544
    10,740 106 52 10,898 1,088
    内業外業のそれぞれの人件費から機械経費、材料費を算出し、別々に合計、1戸当たりを算出したのち1戸当たりを合計する。

    ・「同一作業の内外業は経費をまとめて計算」がチェックされている場合(2018年度からの歩掛の既定値)
    作業項目 人件費 機械経費
    (1%)
    材料費
    (0.5%)
    合計 1戸当たり
    単価
    建物の登記
    記録調査
    内業 5,370
    外業 5,370
    10,740 107 53 10,900 1,090
    内業外業の人件費を合計し、その合計値から機械経費、材料費を算出し、それらを加算した値から1戸当たり単価を算出する。

    ※システムVer1.4.4より追加された機能で2018年度歩掛より既定値はONでそれ以前はOFF状態となります。
    ※合計計算されるのは、作業工程名称が同じもののみで、名称が異なる場合は同スイッチがONの場合でも別々(従来どおり)に計算されます。
    ※同一単価表内に上記のような内外業同一作業とそれ以外の別作業が混在する場合は、同一作業名のみ合計計算され、それ以外は別々(作業工程毎)に計算されます。(例えば、現地測量の場合、細部測量が内外業にわかれているのでその部分は合計計算されます。それ以外の作業計画、数値編集、データファイル作成はそれぞれ別計算され、最後にそれらを合算します。)
    ※また、本スイッチにより計算方法が変わっても結果が同じ場合もあります。

  • 地質(一般)の弾性波探査において、作業量(延長)による補正を工数に乗ずるように仕様を修正しました。
    ※上記対応は、2018年度版歩掛に別途新設した変化率コードを適用する必要があります。(新設コード:H0030046、H0030047、H0030048)
  • 測量業務の電子成果品作成費の計算において、計算対象となる直接人件費を算出する際、各歩掛の4桁丸めスイッチに従い丸めるか丸めないかを判定するように修正しました。 (従来は無条件に丸めない仕様でした)

 ■---2018年度設計業務等標準積算基準に沿ったシステム改訂---
  • 2018年度より地質(一般)業務の電子成果品作成費の計算が変更になったことに対応しました。(2018年度版電子成果品作成費コード新設)
  • 2018年度より地質(一般)業務の諸経費率が変更になったことに対応しました。
  • 2018年度に新設された三次元点群測量(UAV写真測量、地上レーザ測量)における機械経費及び精度管理費の計算に対応しました。
    ・同歩掛における作業量変化率を設定すると、機械経費の数量を連動して変更。
    ・精度管理費の比率計算対象の選択肢に「人件費等及び機械経費の70%」及び「人件費等及び機械経費の70%」を追加。

 ■---機能改善を目的としたシステム改訂---
  • ライトバン運転費、トラック運転費に関して、専用の単価表画面を設けました。

    <ライトバン運転費画面で表示されるもの(システムコード)>
     ・測量
    00101090000011ライトバン運転費
    00101090000013ライトバン運転費(安全費対象)
     ・設計
    01201090000020ライトバン運転費
     ・地質(一般)
    00302000100010ライトバン運転費
    00302000100020トラック運転費 2t
    00302000100030トラック運転費 3t
    00302000100040トラック運転費 4t
     ・地質(解析)
    01401090000020ライトバン運転費
     ・補償
    01501090000030ライトバン運転費
    <ライトバン運転費画面で表示されるもの(独自コードを作成する場合)>
     ・測量
    00101090001011ライトバン運転費
    00101090001013ライトバン運転費(安全費対象)
     ・設計
    01201090001020ライトバン運転費
     ・地質(一般)
    00302000101010ライトバン運転費
    00302000101020トラック運転費 2t
    00302000101030トラック運転費 3t
    00302000101040トラック運転費 4t
     ・地質(解析)
    01401090001020ライトバン運転費
     ・補償
    01501090001030ライトバン運転費

    ※つまり、ライトバン運転費画面で表示したい独自歩掛を作成する場合は、システムコードのライトバン運転費と同じコードを指定して下さい。(独自コード作成時は下4桁目が自動的に1になる)
  • 宿泊旅費計算画面において、基準日額を計算しないスイッチ(チェックボックス)を設けました。

 ■---不具合対応---
  • 見積作成時の内訳項目追加により新たな業種項目を内訳項目に追加する場合、一部の条件下において自動追加項目が正しい位置に挿入されない不具合を修正しました。
Ver1.4.2 → Ver1.4.3
  • 変化率の重量平均指定時に、各分子値指定の少数桁が、分母値の少数桁以上の桁数が正しく表現出来ていない不具合を修正しました。
Ver1.4.1 → Ver1.4.2
  • 2017年度歩掛改定のうち、現地測量に関する内容に対応するためシステムを(作業量補正式修正に伴う)改修しました。
  • 2017年度歩掛で追加になったマルチビーム測深(港湾関係)に対する業務成果品費計算に対応しました。
  • 作業工程が12行以上の単価表をExcel出力した際、ページ制御が正しく行われず合計行等が正しく表示されない不具合を修正しました。
  • 単価表画面の機械経費や材料費の数量を小数点以下7桁まで入力可能にしました。
Ver1.4.0 → Ver1.4.1
  • Windows10での動作確認を行いました。
  • 前回バージョンアップ時で対応した「2016年度の測量歩掛に追加された電子成果品作成費」に関する以下の修正及び改訂しました。
    ・計算対象となる直接人件費の算出において、通常の歩掛単価算出と同様に有効桁4桁丸めをしておりましたが、その丸めを行わない様に改訂しました。
    ・内訳画面で、自身(電子成果品作成費)の行の右端「電」チェックが表示されONOFFが出来てしまう不具合を修正しました。
  • 単価マスタのうち、材料単価に限り小数第1位桁まで表示(入力)出来る様にしました。
Ver1.3.9 → Ver1.4.0
  • 2016年度の測量歩掛に追加された電子成果品作成費に対応しました。
    電子成果品作成費=2.3×直接人件費(千円)^0.44 (千円未満切捨て 上限:170千円,下限:10千円)
  • 測量歩掛の電子成果品作成費(手動設定)の計算式パターンに上記計算式を追加しました。
  • 2016年度地質調査業務及び港湾関連土質調査業務の諸経費率改定に対応しました。
  • 道路詳細設計歩掛に「一式」当りの歩掛を追加しました。
    延長は変化率で指定します。ユーザ様のご判断で「Km」単位の歩掛と使い分けて下さい。
    但し、延長1km未満の場合は今回追加の「一式」当りの歩掛を使用して下さい。
    ※「km」当りの歩掛では今回より追加された1km未満の条件補正は設定されません。

    ※この度のシステム更新機能を有効にするには2016年度の歩掛更新も必須です。
Ver1.3.8 → Ver1.3.9
  • 内訳書の1業種あたりの最大ページ数を10ページから15ページに増やしました。
    ※システムバージョンアップ後、環境設定でExcelシート保存先の元シートを「見積書様式_v050.xls」に変更して下さい。
    ※最大ページが10ページを超えない場合は、従来シートのままでも問題ありません。
  • 設計及び地質(解析)業務の歩掛において、変化率での補正後の工数の桁数を指定出来る様にしました。(鏡画面)
    ※指定は見積書単位で上記業種の全体に適用されます。(歩掛個別では指定出来ません)
    ※指定できる桁数は1〜3桁です。(小数点以下桁数)
    ※丸め方法「四捨五入」または「切り捨て」から選択出来ます。
Ver1.3.7 → Ver1.3.8
  • H27年度に機能追加した補償業務の新しい計算方法(合計工数に補正を掛ける)で計算するケースにおける以下の点を修正しました。
    ・単価表をExcel印刷した際、合計工数で計算しているため、各作業工程毎の金額を表示しないようにしました。
    ・権利調査歩掛において、地形補正を設定(森林耕地以外を設定)した場合、歩掛単価が正しく計算されない不具合を修正しました。
Ver1.3.6 → Ver1.3.7
  • 前回バージョンアップ時に追加された補償業務の新しい計算方法(合計工数を補正)において、一部外業日数一覧画面上の工数に補正が掛らない不具合を修正しました。
    ※外業日数一覧以外の工数(金額計算上の工数)は正しく補正されています。
Ver1.3.5 → Ver1.3.6
  • 前回バージョンアップ時に追加された補償業務の新しい計算方法(合計工数を補正)において、補正後の工数を小数第3位で切り捨てた時にゼロになってしまう場合は、小数第4位で切り捨てるようにしました。
Ver1.3.4 → Ver1.3.5
  • 補償業務の積算において、補正値の求め方以下の2つから選択出来る様にしました。
    (1)各個別工数を補正・・・従来からの計算方法で、各作業工程の個別工数に対して補正を行います。
    (2)合計工数を補正・・・・今回新たに設定された計算方法で、各技術者の合計工数に対して補正を行います。(補正対象が歩掛全体ではない補正条件は、従来通り個別工数に掛ります。)
     ※バージョンアップ以前に作成された見積に関しては(1)が摘要されています。
     ※バージョンアップ後、新規に作成される見積に関しては、(2)が初期値として設定されています。
     ※この設定は鏡画面で変更可能です。
  • 港湾関係の地質調査に関する諸経費率の計算で、直接調査費+間接調査費が3000万円を超える場合の計算が正しく行えるようにしました。
    従来は地質(一般)内の諸経費の計算は港湾関係とそれ以外との区別をしておらず、「設計業務等標準積算基準書」の率計算で全て行っておりましたが、歩掛マスタに「諸経費(港湾基準)」を設け、「港湾土木請負工事積算基準」に沿った計算も可能としました。
    ※但し、通常の適用は従来通りの「設計業務等標準積算基準」に沿ったものになりますので、別途諸経費項目を選択し直して頂く必要があります。
    ※この機能は歩掛マスタのバージョンがA1.126以上の必要があります。
Ver1.3.3 → Ver1.3.4
  • 新規見積作成時等、一部の条件時に「内訳選択」画面(内訳画面の「内訳項目追加」ボタンを押して表示される画面)の「<<」ボタンを押すと、プログラムエラーが発生する不具合を修正しました。
  • 内訳画面に「行複写」ボタンを追加しました。(従来は右クリックして表示されるメニューにのみ表示されていた機能)
  • また、上記「行複写」機能は従来は1行単位でのみ複写可能でしたが、複数行を一括複写出来る様にしました。
Ver1.3.2 → Ver1.3.3
  • 「内訳選択」画面(内訳画面の「内訳項目追加」ボタンを押して表示される画面)において、「<<」ボタンにより歩掛を削除し、その後直ちに同じ歩掛(年度を切り替えた場合も含む)を追加した際に、前の歩掛の内容が残ってしまう不具合を修正しました。
Ver1.3.1 → Ver1.3.2
  • Excel出力において、測量及び地質(一般)の宿泊旅費を含む見積の内訳書[直人別表示]を出力すると、宿泊旅費から基準日額人件費分が引かれた額が表示されてしまう不具合を修正。
    ※測量及び地質(一般)は内訳書[直人別表示]を選択しても通常の内訳書と同じものが出力される仕様としています。従いまして宿泊旅費に関しても、測量及び地質(一般)は基準日額人件費を宿泊旅費から分離せず、そのまま表示します。
  • 客先マスタの選択画面(鏡画面で登録済みの客先を選択するボタン[...]を押した際に表示される画面、またはマスタメンテナンスで客先マスタを選択して表示される画面)の不具合(同画面に不要な画像が表示されていました)を修正しました。
Ver1.3.0 → Ver1.3.1
  • 平成27年度の測量及び地質(一般)における諸経費率の計算に対応しました。
  • 平成27年度の設計業務における一般管理費等計算に関するβの既定値が35%になるようにしました。
  • 市場単価平均値の丸め方法に「積算資料と建設物価の平均(国)」を追加しました。(鏡画面で選択)
    ※従来の市場単価平均方法はそのままです。作成済み見積中の平均値は自動で変更されません。
Ver1.2.9 → Ver1.3.0
  <システム変更点>
  • 宿泊を伴う旅費交通費の計算機能を追加しました。
    技術者毎の外業日数を指定し、基準日額、日当、宿泊旅費等を算出する機能を追加しました。1人当りの片道交通費を設定することも出来ます。
    (詳細は操作説明書「6−2−12.宿泊旅費画面」及び「8−7.宿泊旅費の設定方法」をご参照下さい)

  • Excel出力時において、設計、解析、補償業務の各種経費(機械経費、材料費、通信運搬費、電子計算機使用料)一覧の出力機能を追加しました。
    前バージョンではこれら経費をひとまとめにした一覧(金額構成一覧表)は出力可能でしたが、各々を別々に一覧出力出来るようにしました。
    (詳細は操作説明書「7−2−12.金額構成一覧(経費目別)」をご参照下さい)

  <システムバージョンアップでの追加作業のお願い>
    今回のバージョンアップ機能を有効にするには、通常のシステムのバージョンアップに加え以下2つの作業をして頂く必要があります。
    ・「宿泊旅費.xml」ファイルの読み込み(歩掛マスタに宿泊旅費を追加)
    ・.Excelシートの切り替え(宿泊旅費専用シートを含むExcelファイルへの切り替え)

    つきましては、お手数ですが以下の手順のとおり作業をお願い致します。

  <バージョンアップ手順>
    1. システムのバージョンアップ
      まず、通常通りシステムをバージョンアップして下さい。
      メインメニューの「ヘルプ」−「最新バージョンの確認」からバージョンアップを行って下さい。

    2. 歩掛マスタへの宿泊旅費追加
      見積システム本体がインストールされているフォルダに「宿泊旅費.XML」が入っていますので、マスタバージョンアップと同じ要領(外部入出力-マスタデータ読み込み)で読み込んで下さい。

    3. Excelシートの切り替え
      今回のバージョンアップ機能を有効にするにはExcelシートの切り替えが必要です。環境設定を開き、元シートを「見積書様式_v040.xls」に切り替えて下さい。
      Excelシートを独自に加工されている場合は、今回のシートに加工部分を取り込んだシートを作成して、それを環境設定に設定して下さい。

    詳しいバージョンアップ手順は以下のPDFをご参照下さい。


    ※今回のバージョンアップではMVer及びDVerの変更はされません。
Ver1.2.8 → Ver1.2.9
  • 作成済み見積書データを「見積り修正」から開く際の「単価マスタの単価で再計算しますか?」の確認で「いいえ」を選択すると、「印刷/Excel出力」での外業日数一覧に日当り作業量から算出するものが正しく作成されない不具合を修正しました。
  • 日当り作業量からの外業日数算出に変化率が反映されない不具合を修正しました。
Ver1.2.7 → Ver1.2.8
  • Ver1.2.7へのバージョンアップにより、測量及び地質(一般)の業務成果品費の計算において、旅費交通費または安全費が計算対象から無条件で除外されてしまう不具合を修正しました。
Ver1.2.6 → Ver1.2.7
  <システム変更点>
  • 内訳書画面及び単価表に諸経費(その他原価・一般管理費等)対象スイッチを追加
    各歩掛が諸経費(その他原価・一般管理費等)の対象となるか否かを変更出来るスイッチを設けました。
    チェックが付いているものは諸経費の対象となり、外れているものは非対象となります。
    チェックボックスをクリック(内訳表ではダブルクリック)することでON・OFFが切り替え可能です。
  • 内訳書画面及び単価表に電子成果品作成費(業務成果品費)対象スイッチを追加
    各歩掛が電子成果品作成費(または業務成果品費、材料費等)の対象となるか否かを変更出来るスイッチを設けました。
    チェックが付いているものは電子成果品作成費(または業務成果品費、材料費等)の対象となり、外れているものは非対象となります。
    チェックボックスをクリック(内訳表ではダブルクリック)することでON・OFFが切り替え可能です。
    ※港湾関係の業務成果品費もこのスイッチの対象ですが、港湾関係の業務成果品費は、元々対象となる歩掛が分かれており、それぞれの計算式で計算するようになっています。従って、このスイッチ如何に関わらず元々対象でない歩掛は計算に含めることは出来ません。詳しくは操作説明書の(6−2−3.内訳画面)の当該項目部分をご確認下さい。
  • 単価表画面に測量・地質(一般)時の有効桁4桁丸めスイッチを追加
    各歩掛単価の計算過程及び最終段階での有効桁4桁丸めを行うか否か切り替えるスイッチを設けました。
    ※当該スイッチは内訳書画面にはありません。単価表を開いて設定する必要がありますのでご留意下さい。
  • 電子成果品作成費等(手動設定)機能の追加
    従来からある電子成果品作成費(または業務成果品費、材料費等)とは別に、手動により計算式を設定出来る機能と歩掛を追加しました。
    使用方法は操作説明書の「6−2−11.電子成果品作成費等(手動設定)画面」をご参照下さい。
    ※本機能はマスタバージョンA1.113以上になっている必要があります。
  • 外業日数一覧への測量業務表示
    従来は測量業務に関しては外業日数一覧を表示しておりませんでしたが、今回より表示するようにしました。
    (※但し、編成人員は依然考慮されていないので、あくまで参考値)
  • 外業日数一覧のExcel印刷追加
    外業日数一覧を「印刷/Excel」の「印刷設定」画面で設定出来るようにしました。
    ※Excel元シートを新しい見積書様式_v030.xlsに切り替える必要があります。以下<Excel元シート切り替えのお願い>をご確認下さい。
  • 一部Excel様式の改定
    Excel出力の際の「内訳表」及び「単価表」のExcelシート様式を1行1段形式に変更しました。
    (※「内訳表(前回あり)」及び「単価表(2段表示)」を選択の場合は従来通り2段形式で出力されます。)
    ※Excel元シートを新しい見積書様式_v030.xlsに切り替える必要があります。以下<Excel元シート切り替えのお願い>をご確認下さい。
  • 消費税率初期値設定機能の追加
    見積書を新規に作成する際に、鏡画面で初期値として設定される消費税率を環境設定で行えるようにしました。
  • 単価マスター画面の「名称」「規格」欄の幅を任意に変更出来るように修正しました。(但し、設定は次回起動時にはリセットされます)

  <Excel元シート切り替えのお願い>
    今回のシステムバージョンアップにおいては上記<システム変更点>の通り、Excel様式に変更があり、普段のシステムバージョンアップ作業に加え、ユーザ様の環境設定を変更またはExcelシートの加工をして頂く必要があります。以下の手順で設定をお願い致します。

    ■元Excel様式シートを加工していないユーザ様(弊社提供状態のままお使いのユーザ様)
    以下の手順で見積システムの環境設定で「元シート」を今回インストールされる「見積書様式_v030.xls」に切り替えて下さい。

    1. 通常通り、システムをバージョンアップして下さい。(メインメニュー-「ヘルプ」-「最新バージョンの確認」-「更新する」)
    2. システムを起動してメニューから「環境設定」を選択して下さい。
    3. 「Excelシート保存先」の「元シート」欄のテキストボックス右の[...]ボタンを押して下さい。
    4. 「見積書様式_v030.xls」を選択して「開く」ボタンを押して下さい。(通常インストールの場合「C:\AEC アプリケーション\業務委託見積\DATA\XLS」に入っています。)
    5. 「元シート」欄のテキストボックスに「見積書様式_v030.xls」が設定されていることを確認して[OK]ボタンを押し、環境設定を閉じて下さい。

    ■元Excel様式シートを加工し使用されているユーザ様
    今回のバージョンアップに付随して配布させて頂く新しいExcelシートファイル「見積書様式_v030.xls」に現在お使いのExcelシートから独自に加工されているシート部分をコピーして置き換えて下さい。
    以下では「鏡」を独自に加工されている場合を想定し説明します。方法等不明な場合は電話でご説明させて頂きますのでお問い合わせ下さい。

    1. 通常通り、システムをバージョンアップして下さい。
    2. 現在使用されているExcelシートファイルを開いて下さい。
    3. 今回のシステムインストールでインストールされた「見積書様式_v030.xls」を開いて下さい。(通常インストールの場合「C:\AEC アプリケーション\業務委託見積\DATA\XLS」に入っています。)
      ※Excelシートが2つ開いた状態にして下さい。
    4. 現在使用中のExcelシートにある「鏡」シート(下部タブの一番左にあります)を選択して下さい。
    5. 「鏡」タブにマウスポインタを位置づけ右クリックし「移動またはコピー(M)」を選択して下さい。
    6. 「移動先ブック名」を(3)で開いた今回インストールされた「見積書様式_v030.xls」シートに切り替えて下さい。
    7. 「挿入先」を「鏡」にして「コピーを作成する」にチェックを入れ[OK]を押して下さい。
    8. シートがコピー先に切り替わり「鏡」シートがコピーされ「鏡(2)」タブが作成されます。
    9. 次に「鏡(2)」タブが追加されたシート(「見積書様式_v030.xls」)にある「鏡」タブを右クリックし「削除」を選択して下さい。「選択したシートにデータが存在する」旨の確認が表示される場合は再度「削除」をクリックして「鏡」タブを削除して下さい。
    10. 「鏡(2)」タブを右クリックし「名前の変更」を選択するとタブ名称が変更出来るので「鏡」に変更して下さい。
    11. 以上のように加工したシート部分を移し終えたら、その状態で「見積書様式_v030.xls」シートを「名前を付けて保存」して下さい。
    12. 見積システムを起動し「環境設定」で(11)で名前を付けて保存したシートを選択して下さい。
      ※既定でインストールされる「見積書様式_v030.xls」を直接編集し使用しないで下さい。同ファイルはシステムセットアップの都度上書き更新されます。

  <不具合修正>
  • 同一歩掛を複数登録している見積において、その行数が100行を超えた場合、行複写が正しく行えない不具合を修正。
Ver1.2.5 → Ver1.2.6
  • 港湾関係の設計業務の事務用品費の計算において、計算対象の直接人件費から「照査」「協議・報告」は除く必要があるところ、工種「港湾計画 技術開発 調査業務等」の配下の「照査」及び「協議・報告」が含まれてしまっていたのを正しく除外するよう修正しました。
Ver1.2.4 → Ver1.2.5
  見積システムに関する弊社ホームページの改訂に伴い、メインメニューの「ヘルプ」の内容を一部改訂しました。
  • FAQページを表示する「FAQ(Q)」メニューを追加しました。
  • 「更新履歴の確認」を「システムの更新履歴確認」と「歩掛・単価データの更新履歴確認」に分けました。
    ・「システムの更新履歴確認」・・・・・・・見積システム本体のダウンロードと変更履歴が掲載されます。
    ・「歩掛・単価データの更新履歴確認」・・・歩掛マスタや単価マスタの更新履歴とその更新用XMLが掲載されます。

    ※今回のバージョンアップは機能に関するものは変更ありません。
Ver1.2.3 → Ver1.2.4
  <システム変更点>
  • 金額構成一覧表示機能を追加しました。
    設計、地質(解析)、補償業務において、その直接原価にあたる歩掛金額の構成(人件費、労務費及び各種経費分類毎)一覧の表示機能を追加しました。
    ※測量及び地質(一般)に関しては、本システムの歩掛単価計算の仕組み上表示出来ません。
    ※金額構成一覧はExcel印刷時も出力指定することが出来ます。
    但し、Excel出力様式を今回ご案内したもの(もしくは同等のシートを含むもの)に設定されている必要があります。
    (方法は以降<Excel元シート切り替えのお願い>で説明します。)

  • Excel出力時に、「改め計との差額を諸経費(または一般管理費等)で調整」機能を追加しました。
    内訳書画面で「改め計」を設定している場合でこの機能をONにすると、Excelに出力される内訳書では「改め計」を表示せず、その差額分を諸経費または一般管理費等から差し引いて業務価格を調整出来る様にしました。

  • Excel出力時の出力選択に「総括表(前回あり)」を追加しました。
    従来から内訳書にはありましたが、変更見積り(版数2以上の見積り)において、前版の見積額等を2段表示で表示する様式を総括表も出力出来る様にしました。

  • 2013年度歩掛を使用して新たに見積りを作成する場合、内訳書(画面及びExcel)において、設計、地質(解析)、補償業務の「一般管理費等」の表示位置(集計レベル)を変更しました。
    (従来)間接原価の配下に表示され、間接原価として集計されていた。
    (改訂後)費目レベルに表示され、直接原価及び間接原価に集計されない。
    ツリーイメージ

    ※既に作成済みの見積書は従来の表示・集計のままとなります。
    ※2012年度以前の歩掛を使用される場合は従来の表示・集計のままとなります。

  <Excel元シート切り替えのお願い>
    今回のシステムバージョンアップにおいては上記<システム変更点>の通り様式に追加があり、普段のシステムバージョンアップ作業に加え、ユーザ様の環境設定を変更またはExcelシートの加工をして頂く必要があります。以下の手順で設定をお願い致します。

  • 元様式シートを加工していないユーザ様(弊社提供状態のままお使いのユーザ様)
    以下の手順で見積システムの環境設定で「元シート」を今回インストールされる「見積書様式_v020.xls」に切り替えて下さい。
    1. 通常通り、システムをバージョンアップして下さい。(メインメニュー-「ヘルプ」-「最新バージョンの確認」-「更新する」)
    2. システムを起動してメニューから「環境設定」を選択して下さい。
    3. 「Excelシート保存先」の「元シート」欄のテキストボックス右の[...]ボタンを押して下さい。
    4. 「見積書様式_v020.xls」を選択して「開く」ボタンを押して下さい。(通常インストールの場合「C:\AEC アプリケーション\業務委託見積\DATA\XLS」に入っています。)
    5. 「元シート」欄のテキストボックスに「見積書様式_v020.xls」が設定されていることを確認して[OK]ボタンを押し、環境設定を閉じて下さい。

  • 元様式を加工し使用されているユーザ様
    以下の手順で使用中のExcelシートに今回シートの一部(金額構成)をコピーして下さい。
    1. 通常通り、システムをバージョンアップして下さい。
    2. 現在使用されているExcelシートファイルを開いて下さい。
    3. 今回のシステムインストールでインストールされた「見積書様式_v020.xls」を開いて下さい。(通常インストールの場合「C:\AEC アプリケーション\業務委託見積\DATA\XLS」に入っています。)
      ※Excelシートが2つ開いた状態にして下さい。
    4. 「見積書様式_v020.xls」にある「金額構成」シート(下部タブの一番右にあります)を選択して下さい。
    5. 「金額構成」タブにマウスポインタを位置づけ右クリックし「移動またはコピー(M)」を選択して下さい。
    6. 「移動先ブック名」を(2)で開いた現在使用しているExcelシートに切り替えて下さい。
    7. 「挿入先」を「(末尾へ移動)」にして「コピーを作成する」にチェックを入れ[OK]を押して下さい。
    8. シートがコピー先に切り替わり「金額構成」シートがコピーされますので、その状態でそのシートを「上書き保存」するか「名前を付けて保存」して下さい。
    9. 「名前を付けて保存」した場合は、見積システムを起動し「環境設定」で先ほど作成したシートを選択して下さい。
      ※既定でインストールされる「見積書様式_v020.xls」を直接編集し使用しないで下さい。同ファイルはシステムセットアップの都度上書き更新されます。