PC横桟橋上部工3
システム概要
- 本システムは、PC桟橋技術マニュアル(2010年版)に準拠し、PC横桟橋の受梁および主桁(主桁部・連結部・横桁)の検討を行います。
- 計算結果は報告書形式で印刷されますのでそのまま報告書として利用できます。
- Windows対応ですから、初心者でも操作が簡単にマスターできます。インストールやアンインストールも容易に行えます。
システムの機能
■入力・計算機能
- 最大20×20列の杭の設置が可能です。
- PC横桟橋の受梁、主桁(連結部・支間部・横桁)の計算および検討を行います。
- 部材の照査は限界状態設計法を用いています。
- 影響線の計算は骨組構造解析を用いています。
- 主桁、横桁の計算ではGuyon-Massonnetの方法を用いています。
- 弊社製品『横桟橋設計計算』シリーズから桟橋データをインポートできます。
- 斜杭の場合、斜角によるK値の補正は自動的に行います。
- 腐食速度と耐用年数から腐食後の断面性能を自動計算します。また、電気防食を考慮した腐食代の計算も可能です。
- 杭の断面変化(継手)を考慮できます。
- 地盤反力係数(Kh)を指定した計算方法により自動計算します。また直接入力も可能です。
- 受梁、主桁に作用する移動荷重を設定できます。
- 受梁、主桁に作用する荷重の組合せを任意に設定することができます。
- 杭頭断面力として各支点部、支間部に作用するモーメント、断面力を直接入力することができます。
- 影響線を用いて各支点部、支間部に作用する上載荷重による断面力が最大値をとるように計算を行うことができます。
- 影響線を用いて各支点部、支間部の断面力が最大値をとるような移動荷重を自動的に載荷することができます。
- 異なる径の鉄筋を交互に配筋した計算が可能です。
- PC桟橋技術マニュアル(2010年版)参考資料と比較検証を行った結果はこちらです。→検証資料
■帳票印刷の主な機能
- 印刷イメージを画面表示します。
- 印刷内容の編集が可能です。
- 一括印刷、章別印刷、指定ページの印刷が可能です。
- 用紙サイズや印刷フォントは、お好みのものを自由に選択できます。
※ A4縦、12Pフォントで最適になるように設定されています。
入力・表示画面例
帳票印刷例