鋼管式防波堤4 レンタル可.NET2.0
システム概要
  • 本システムは、港湾基準に準拠し、各種波圧計算、上部工重量計算、杭反力の計算/応力の照査、支持力の照査、負の周面摩擦の検討、杭頭部の検討を行います。
  • 計算結果は報告書形式で印刷されますのでそのまま報告書として利用できます。
  • Windows対応ですから、初心者でも操作が簡単にマスターできます。インストールやアンインストールも容易に行えます。
システムの機能
■入力、計算機能    
  • 許容応力度法、平成11年港湾基準、平成30年港湾基準(部分係数法)に対応しております。
  • 設計する構造物でカーテン式防波堤、自立鋼管式防波堤の選択が可能です。
  • カーテン式防波堤の場合、杭基礎の計算は変位法、骨組構造解析から選択が可能です。
  • 自立鋼管式防波堤の場合、変位法、骨組構造解析、チャンの方法、港研方式(C型地盤、S型地盤)から選択が可能です。
  • 地震波形から加速度応答スペクトルを計算し、その結果を基に設計震度を算定する事ができます。
  • 構造物に関わらず、鋼材本数を3本まで選択が可能です。
  • カーテン式防波堤の場合、杭の種類が鋼管杭とH形鋼杭から選択が可能です。
  • 最大4潮位の検討が可能です。
  • 波圧式は合田式、黒田/広井式(重複波、砕波)、沿い波の選択が可能です。また、引き波時の検討も可能です。
  • 潮位毎に揚圧力の計算が可能です。
  • 上部工は、断面形状が任意のものを扱えます。
  • 上部工にその他外力として任意の荷重を作用させることができます。
  • 斜杭の場合、斜角によるK値の補正は自動的に行います。
  • 腐食速度と耐用年数から腐食後の断面性能を自動計算します。また、地中部の防食も考慮できます。
  • 杭の断面変化(継手)を考慮できます。
  • 地盤反力係数(Kh)を指定した計算方法により自動計算します。また直接入力も可能です。
  • 打込鋼管、中堀鋼管、埋込み杭での支持力の照査、負の周面摩擦が可能です。(平成30年港湾基準では打込鋼管のみ使用できます。)
  • 許容応力度法、限界状態設計法での杭頭部の検討が可能です。
  • 充填材、コンクリート・鉄板被覆による補強材を用いた断面諸元で断面力の計算ができます。補強材の照査も行います。

■帳票印刷の主な機能    
  • 印刷イメージを画面表示します。
  • 印刷内容の編集が可能です。
  • 一括印刷、章別印刷、指定ページの印刷が可能です。
  • 用紙サイズや印刷フォントは、お好みのものを自由に選択できます。
入力・表示画面例


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帳票印刷例


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