横桟橋設計計算3
システム概要
- 本システムは港湾基準・港湾基準に準拠し、上部工重量計算、杭反力の計算/応力の照査、根入れ長の検討、支持力の照査、負の周面摩擦の検討、杭頭部の検討を行います。
- 計算結果は報告書形式で印刷されますのでそのまま報告書として利用できます。
- Windows対応ですから、初心者でも操作が簡単にマスターできます。インストールやアンインストールも容易に行えます。
システムの機能
■入力・計算機能
- 許容応力度法・平成11年港湾基準・部分係数法(H30港湾基準)に対応しております。
- 最大20×20列の杭の設置が可能です。
- PC横桟橋、RC横桟橋の計算が可能です。
- 桟橋の断面力、変位の計算は骨組構造解析を用いています。
- 地震波形から加速度応答スペクトルを計算し、その結果を基に設計震度を算定する事ができます。
- 斜杭の場合、斜角によるK値の補正は自動的に行います。
- 腐食速度と耐用年数から腐食後の断面性能を自動計算します。また、地中部の防食も考慮できます。
- 杭の断面変化(継手)を考慮できます。
- 地盤反力係数(Kh)を指定した計算方法により自動計算します。また直接入力も可能です。
- 牽引力、接岸力での偏心を考慮した外力の計算が可能です。
- 打込鋼管、中堀鋼管、埋込み杭での支持力の照査、負の周面摩擦が可能です。(平成30年港湾基準では打込鋼管のみ使用できます。)
- 許容応力度法・限界状態設計法での杭頭部の検討が可能です。
■帳票印刷の主な機能
- 印刷イメージを画面表示します。
- 印刷内容の編集が可能です。
- 一括印刷、章別印刷、指定ページの印刷が可能です。
- 用紙サイズや印刷フォントは、お好みのものを自由に選択できます。
※A4縦、12Pフォントで最適になるように設定されています。
入力・表示画面例
帳票印刷例