深層混合処理3-係船岸 
深層混合処理3-防波堤
深層混合処理3-防波堤
システム概要
- 本システムはH30年港湾基準と2015年漁港基準に準拠しています。
- 深層混合処理工法(ブロック式、壁式、接円式)による改良体の外部安定、内部安定計算を行います。
- 重力式係船岸/防波堤システム6のデータファイルをインポートし、上部構造物の緒元や地盤反力等を設定する事ができます。
- 計算結果は報告書形式で印刷されますのでそのまま報告書として利用できます。
- Windows対応ですから、初心者でも操作が簡単にマスターできます。インストールやアンインストールも容易に行えます。
システムの機能
■入力、計算機能
■帳票印刷の主な機能
- 重力式システム6のデータを利用して上部工に関する各種条件を設定できます。(本体工ブロック、潮位、波浪条件、上載荷重、その他の外力等)
- 軟弱地盤の改良タイプはブロック式、壁式、接円式に対応し、それぞれ着底型と浮き型の設定が可能です。
- 見かけの震度は、荒井・横井の提案式、γ/(γ-10)・ｋ式、二建の提案式、直接入力が可能です。
- 変動状態の設計震度は土圧を求める震度、上部工の慣性力を求める震度、改良体の慣性力を求める震度の3種類の震度が入力できます。
- 係船岸において背面土の地表面形状を任意に設定できます。その場合、上載荷重を複数指定できます。
- 背面土は複数層(粘性土／砂質土)の指定が可能です。
- 改良体側面に働く側面付着力による抵抗モーメントを考慮しています。
- 改良地盤系を構成するブロックとして、最大20ブロック登録できます。また任意形状ブロックの構成点は最大100点まで入力できます。
- マウスによるブロックの移動、複写等ができます。
- 端趾圧の検討において改良体端部における側方拘束圧の影響を考慮します。
■帳票印刷の主な機能
- 印刷イメージを画面表示します。
- 印刷内容の編集が可能です。
- 一括印刷、章別印刷、指定ページの印刷が可能です。
- 用紙サイズや印刷フォントは、お好みのものを自由に選択できます。
※A4縦、12Pフォントで最適になるように設定されています。
入力・表示画面例
※画像をクリックすると拡大します。 |
帳票印刷例
※画像をクリックすると拡大します。 |