HOME
製品情報
サポート
お問合せ
会社概要
おためし
重力式防波堤6
最新版ダウンロード・更新履歴
カタログ(PDF)
商品概説書(PDF)
操作説明書(PDF)
直立消波ブロックデータ作成ツール
システム概要
本システムは港湾基準、漁港基準に準拠し、重力式防波堤の滑動、転倒、地盤支持力の検討を行います。
検討方法として、部分係数法(H30年港湾基準、H19年港湾基準)、安全率法に対応しています。
<準拠基準、参考文献>
「港湾の施設の技術上の基準・同解説」 平成30年5月 日本港湾協会
「港湾の施設の技術上の基準・同解説」 平成19年7月 日本港湾協会
「港湾構造物設計事例集」(平成19年改訂版) 平成19年3月 沿岸技術研究センター
「港湾の施設の技術上の基準・同解説」 平成11年4月 日本港湾協会
「港湾構造物設計事例集」 平成11年4月 沿岸開発技術研究センター
「漁港・漁場の施設の設計参考図書」 2015年 全国漁港漁場協会
「H23東日本大震災を踏まえた漁港施設の地震・津波対策の基本的な考え方」 平成26年1月23日改正 水産庁
「漁港・漁場の施設の設計の手引き」 2003年版 全国漁港漁場協会
「漁港構造物の設計ガイド」 平成6年度版 全国漁港協会
計算結果は報告書形式で印刷されますのでそのまま報告書として利用できます。
Windows対応ですから、初心者でも操作が簡単にマスターできます。インストールやアンインストールも容易に行えます。
システムの機能
■入力、計算機能
最大4潮位の検討ができ、潮位毎に以下の6パターンの検討ができます。
1) 波の山が作用する場合
2) 波の谷が作用する場合
3) 港外側から地震力が作用する場合
4) 港内側から地震力が作用する場合
5) 津波(押し波)が作用する場合
6) 津波(引き波)が作用する場合
波圧式として以下のものを用意しています。
〔港湾基準〕
・合田式(衝撃砕波力係数αIも考慮可能)
・上部斜面堤に作用する波力(細山田式、森平式、佐藤式)
・消波工で被覆され、基面高が静水面付近にある上部工に作用する波力(谷本・小島式)
・消波工不完全被覆時の波力
〔漁港基準2015年〕
・合田式(波高の補正係数λ0、波圧の補正係数λ1〜λ3考慮可能)
〔漁港基準2003年版以前〕
・重複波 ・砕波 ・消波工で被覆されている場合 ・沿い波
・直立消波ブロック堤に作用する波力 ・遊水部付き消波工を有する場合に作用する波力
・潜堤を有する場合に作用する波力
津波式として以下のものを用意しています。
・谷本式/修正谷本式/谷本式(消波被覆)
・静水圧差式
・水工研式
時刻歴水位データ(津波シミュレーション結果)をもとに津波時の連続計算を行い、滑動・転倒の安全率が最も厳しくなるケースを検索します。
波力、揚圧力の計算を行わず、任意の強度設定が可能です。
ケーソン、セルラー、直立消波ブロック、矩形・任意形状ブロックなどを自由に組み合わせて計算できます。また、ケーソン、セルラーは中詰め材の指定も可能です。
方塊式など複数レベルでの滑動・転倒の検討ができます。
腹付工を考慮した滑動の検討(H30港湾基準) ができます。また、偏心傾斜荷重検討用の外力計算ができます
暫定裏込時の検討ができます。(H19港湾基準3種類、漁港基準1種類)
セルラー中詰材の抜け出し検討ができます。 また、ケーソン浮遊時の安定計算ができます。
直立消波ブロックは、各メーカーのカタログ値(層別体積、層別重心X)を使用した計算ができます。
支持地盤は、砂質土、粘性土、SCP地盤、岩盤などのタイプが指定でき、複数断面の検討ができます。
基礎捨石の直線すべりの検討ができます。
偏心傾斜荷重の検討(ビショップ)で使用する載荷重、載荷幅、水平力の計算ができます。計算した載荷重等は、弊社「斜面安定検討6」システムとのデータ連携が可能です。
ケーソン細部設計で使用する各限界状態(終局/使用/疲労)の外力計算ができます。 計算した外力は、弊社「ケーソン細部設計2」システムとのデータ連携が可能です。
グラウンドアンカーを考慮した検討ができます。(滑動・転倒を満足するアンカーを選定)
■帳票印刷の主な機能
印刷イメージを画面表示します。
印刷内容の編集が可能です。
一括印刷、章別印刷、指定ページの印刷が可能です。
用紙サイズや印刷フォントは、お好みのものを自由に選択できます。
※A4縦、12Pフォントで最適になるように設定されています。
入力・表示画面例
※画像をクリックすると拡大します。
帳票印刷例
※画像をクリックすると拡大します。
このページのトップへ