よくあるご質問(FAQ)
二重矢板式係船岸
Q. 計算内容
Q. 機能


Q&A. 計算内容
  1. 矢板の根入れで、フリーアースサポート法・たわみ曲線法・ロウの方法から得られた値の最大値をとっているのは何故ですか?
  2. 平成30年港湾事例集にて
    「控え矢板の計算法による場合には、フリーアースサポート法によりタイ材取付点に関するモーメントの釣り合いで求めた根入れ長、たわみ曲線法により求めた根入れ長及びロウの方法による根入れ長のうち、長い方を採用する」
    「矢板に生じる最大曲げモーメント及びタイ材取付点の反力は、中詰砂などの主働土圧を受ける通常の控え矢板として、仮想ばり法、たわみ曲線法及びロウの方法により算定し、いずれか大きい方を採用する」
    との記載があり、その内容に準じております。
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Q&A. 機能
  1. フリーアースサポート法の場合に、前面矢板のモーメントを計算する範囲に仮想海底面が選択できますが、それの根拠やどのようなケースにおいて使用するかを教えてください。
  2. フリーアースサポート法では、前面矢板の曲げモーメントを仮想ばり法により計算します。その際に仮想海底面を選択することができます。こちらは漁港基準での適用となります。下側支点部が粘性土地盤の場合、仮想海底面を考慮することができます。詳細は、漁港・漁場の施設の設計参考図書2015年版[上]P. 519〜の参照をお願いいたします。
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