ケーソン浮遊時安定検討
システム概要
- 本システムは、ケーソンの浮遊時の安定検討を行います。
- 計算結果は報告書形式で印刷されるためそのまま報告書として利用できます。
- Windows対応ですので、初心者でも操作が簡単にマスターできます。インストールやアンインストールも容易に行えます。
システムの機能
■入力・計算機能
- 標準函以外に、標準函スリット、異形函、標準函 前壁傾斜型、異形函スリットの安定検討が可能です。
- 最大8x8のケーソンが検討可能です。
- 摩擦増大マットを考慮可能です。
- 片側フーチングを考慮可能です。
- 前壁厚と後壁厚を個別に設定できます。
- スリットケーソンの通常部と遊水部の高さを個別に設定できます。
- スリットケーソンの通常部と遊水部の隔室厚、隔壁厚を個別に設定できます。
- 初期バラスト(あらかじめ決定しているバラスト)を手動で設定できます。
- 調整バラストを手動で設定できます。
- 調整バラストの自動計算が可能です。
- バラストがある隔室に一律に投入する、バラストを押さえる部材が設定できます。
- 異型ケーソンでは隔室を充填することができます。
- バラストを操作しならが安定検討結果をリアルタイムに確認できます。
- 模式図でケーソンの断面図、平面図が確認できます。
- 安定検討結果図(縦方向)を確認できます。
- 弊社製品『重力式係船岸』『重力式防波堤』シリーズから寸法データをインポートすることができます。
■帳票印刷の主な機能
- 印刷イメージを画面表示します。
- 印刷内容の編集が可能です。
- 一括印刷、章別印刷、指定ページの印刷が可能です。
- 用紙サイズや印刷フォントは、お好みのものを自由に選択できます。
※A4縦、12Pフォントで最適になるように設定されています。
入力・表示画面例
帳票印刷例