照査用震度算出システム for Windows
「照査用震度算出システム」の販売は終了いたしました。現バージョンが最終バージョンとなります。
Ver5.0.6 → Ver5.0.7
  • 自動アップデート機能の不具合解消に伴い、本システムを.netFramework4.5対応といたしました。
    Windows8,8.1,10の標準環境で動作いたします。Windows7環境でご利用いただくには、.netFramework4.5がインストールされている必要があります。
Ver5.0.5 → Ver5.0.6
  • 提供方法をサブスクリプションに変更することに伴う修正を行いました。
Ver5.0.4 → Ver5.0.5
  • 長周期を含む入力地震波を用いて解析した場合、ひずみを過大に評価する不具合がありましたので修正しました。
Ver5.0.3 → Ver5.0.4
  • Windows10での動作確認を行いました。
  • 地震波形の編集ツールにおいて、水平2成分波を合成して最大となる回転角を求めるとき、360度を5度刻みから小数点以下1桁の角度に変更しました。
Ver5.0.2 → Ver5.0.3
  • FLIP-Ver7.3以降のせん断応力時刻歴ファイル(36番)の出力フォーマット変更に対応しました。
  • 液状化条件においてN値を100以上とした場合、帳票作成にてエラーが発生しておりましたので修正しました。
Ver5.0.1 → Ver5.0.2
  • 基本条件で漁港基準を選択している状態でFLIP解析ナビゲータを使用した場合、フィルター処理にて不具合が発生する場合がありましたので修正しました。
Ver5.0.0 → Ver5.0.1
  • FLIP解析ナビゲータの『解析実行』ボタンを押しても解析が開始されない不具合がありましたので修正しました。
照査用震度算出システム Ver5.0.0
  • 漁港基準対応に伴い、システム名称を『照査用震度算出システム』に変更しました。
  • 照査用震度算を算出するフィルターに漁港の重力式係船岸を追加しました。
  • 地震波形の編集ツールを追加しました。(水平2成分波の合成補間/SMAC-B2相当フィルタ)
  • 液状化安全率=FL値の計算帳票を修正しました。

「港湾構造物の設計震度算出システム Ver4.x.x」以前のユーザー様は「照査用震度算出システム Ver5.x.x」への有償バージョンアップをご検討ください。
「港湾構造物の設計震度算出システム Ver4.x.x」の販売は終了いたしました。Ver4.0.3が最終バージョンとなります。

※「港湾構造物の設計震度算出システム Ver4.x.x」のサポート継続期間:2016年9月末日まで
港湾構造物の設計震度算出システム Ver4.0.2 → Ver4.0.3
  • FLIP解析ナビゲータの解析環境設定に32bit版/64bit版の選択を追加しました。FLIP(Ver.7.1.9-6-2_4)以降のファイルオープン機能を有効とする64bit版の解析プログラムを使用する際は64bit版のスイッチを選択して解析を実行して下さい。
  • SMAC-B2相当フィルタのパラメータ値について、1/0.14=7.142857...としていましたが、7.14と小数点以下2桁で丸めました。
Ver4.0.1 → Ver4.0.2
  • 弊社の住所移転に伴い、製品に組み込まれているマニュアル内の住所表記を修正しました。
Ver4.0.0 → Ver4.0.1
  • 自動アップデート機能のプログラムIDの識別に不具合がありましたので修正しました。この不具合により自動アップデートが出来ませんので、更新履歴ボタンを押して最新版をダウンロードしてから更新作業を行って下さい。
Ver4.0.0
  • 基盤から入射する地震波形に対してSMAC-B2相当フィルタを適用する事ができます。
    ※H23東日本大震災を踏まえた漁港施設の地震・津波対策の基本的な考え方   平成26年1月23日改正 水産庁
  • 加速度波形の算出位置を地中の任意指定した場合、2E波の出力が可能となりました。
  • 漁港基準対応として、地表面波形の最大加速度から設計震度を求める機能を追加しました。
Ver3.x.x以前のユーザー様はVer4.x.xへの有償バージョンアップをご検討ください。
Ver3.x.xの販売は終了いたしました。Ver3.x.xはVer3.0.9が最終バージョンとなります。
Ver3.0.8 → Ver3.0.9
  • 液状化の判定においてN値を小数点以下1桁まで入力できるようになりました。
  • FILP解析ナビケータの液状化条件において等価N値を算定する有効上載圧の補正が可能となりました。
Ver3.0.7 → Ver3.0.8
  • 液状化の判定において等価N値の算定に用いる有効上載圧の計算に不具合がありましたので修正しました。
  • 不具合発生条件
    地下水位標高がいずれの層上限標高とも異なる場合。かつ、等価N値を算出する際の地表面標高を任意に指定した場合。
Ver3.0.6 → Ver3.0.7
  • 液状化判定画面のせん断応力時刻歴確認ダイアログに0.65τmaxの波形数をカウントする項目を追加しました。繰り返し三軸試験結果による液状化の予測(Seedらの方法など)の際にご活用下さい。
Ver3.0.5 → Ver3.0.6
  • 液状化判定における等価N値の算定において、算定式の適用範囲(2≦N65≦40、0≦δv≦300kN/m2)を有効/無効とするスイッチを設けました。システムの初期値は適用範囲を無効とする設定となります。
Ver3.0.4 → Ver3.0.5
  • 液状化判定において、等価N値が30を超える場合はWの領域として扱うこととし、関連する帳票を修正しました。
  • 地震動波形の影響を考慮した等価加速度の補正において、等価加速度が600galを超える箇所を補正した際の帳票の不具合を修正しました。(プロットマークの色抜け等)
Ver3.0.3 → Ver3.0.4
  • 地震動波形の影響を考慮した液状化の予測・判定において、相対密度Drが1.0以上となる不具合がありましたので修正しました。
Ver3.0.2 → Ver3.0.3
  • FLIPナビゲータ解析による出力帳票-地震時応答解析結果図において、プロットマークが描画されない不具合がありましたので修正しました。
Ver3.0.1 → Ver3.0.2
  • 基盤面より深い位置に液状化条件が存在する場合、液状化の補正計算で異常終了する不具合を修正しました。
  • 出力帳票の改頁位置を調整しました。
  • 土層分割の小数点以下判定の精度を向上しました。
Ver3.0.0 → Ver3.0.1
  • 入力波形に32768件の波形データを使用した場合、せん断応力時刻歴が読込めない不具合を修正しました。
  • 液状化安全率FL値の計算方法を『地震動波形の影響を考慮した液状化の予測・判定に関する提案(P.95)、港湾空港技術研究所報告、第49巻、第3号、2010』の方法に変更しました。
Ver3.0.0
  • 等価線形解析における、地震動波形の影響を考慮した液状化の予測・判定機能を追加しました。※1
  • FLIP解析ナビゲータにおける、地震動波形の影響を考慮した液状化の予測・判定機能を追加しました。
  • せん断応力時刻歴図を追加しました。
  • 液状化安全率FL値の深度分布図を追加しました。
  • 地震応答解析結果図(絶対加速度、相対変位、せん断応力、せん断ひずみ)を追加しました。
  • 設計震度算出用フィルター条件に、二重矢板式係船岸を追加しました。※2

    ※1 山崎浩之・江本翔一:地震動波形の影響を考慮した液状化の予測・判定に関する提案、港湾空港技術研究所報告、第49巻、第3号、2010
    ※2 築地健太朗・長尾 毅:レベル1地震動に対する自立矢板式および二重矢板式係船岸の耐震性能照査用震度の設定方法、国土技術政策総合研究所資料 No.454、2008年3月
Ver2.x.xの販売は終了いたしました。Ver2.x.xはVer2.2.9が最終バージョンとなります。
Ver2.x.x以前のユーザー様はVer3.x.xへの切替をご検討ください。
Ver2.2.8 → Ver2.2.9
  • 層分割厚条件において、標高0.000mを含む土層の分割が適切に行われない不具合を修正しました。
Ver2.2.7 → Ver2.2.8
  • 等価線形化法による液状化判定計算において、加速度波形データ数=32,768件の入力地震波形を設定可能としました。
    簡易フォーマット、または港湾施設研究室(レベル1地震動)のフォーマットに合わせて下さい。
Ver2.2.6 → Ver2.2.7
  • 社名変更に伴う修正を行いました。
Ver2.2.5 → Ver2.2.6
  • スタンドアロンプロテクタによるユーザー認証に不具合がありましたので修正しました。
Ver2.2.4 → Ver2.2.5
  • インターネットを介してライセンスを認証する機能を追加しました。それに伴い、本バージョンから動作に.NET Framework 2.0が必要となります。
Ver2.2.3 → Ver2.2.4
  • 液状化条件帳票の項目名称と地盤標高の表記方法を変更しました。※数値の重なり対策
  • 液状化条件帳票(FLIP解析)の深度に関するコメントを削除しました。
Ver2.2.2 → Ver2.2.3
  • Ver2.2.0の変更に伴い、SHAKE(DYNEQ)解析の等価加速度計算方法も変更しておりましたが、以前の計算法に戻しました。
     以前の計算法:土層内の上昇派・下降派の周波数成分より層内任意位置の最大せん断応力を求めて等価加速度を計算します。
     Ver2.2.0〜2.2.2の計算法:層中央の最大せん断応力を用いて等価加速度を計算します。
Ver2.2.1 → Ver2.2.2
  • Ver2.2.1のFLIP解析ナビゲータに動作不安定(ファイル入出力関連)となる不具合がありましたので修正しました。
Ver2.2.0 → Ver2.2.1
  • Ver2.2.0に過去データの読み込み不可となる不具合がありましたので修正しました。
Ver2.1.9 → Ver2.2.0
  • 地震応答解析結果を表示するダイアログを拡張しました。
  • 上記拡張により、液状化判定表から最大加速度と最大ひずみの項目を削除しました。
  • FLIP解析ナビの液状化判定条件(土質設定)のN値深度を入力可能としました。
    N値深度から有効上載圧を求めると共に、解析結果から対応する層の最大せん断応力を用いて等価加速度を計算します。
  • FLIP解析ナビの土層図にメッシュ境界線を追加しました。
  • フィルター条件の構造物種別に『桟橋土留』を追加しました。重力式係船岸フィルターのオプションとなります。
Ver2.1.8 → Ver2.1.9
  • 応答解析により求めた地表面波形(または任意標高波形)をクリップボードに保存する機能を付加しました。
     ※波形表示画面に【→Clipboard】ボタンを追加。
  • 液状化判定画面の表示項目を変更しました。
      1)各種補正方法による等価N値の表示。
      2)再補正による判定結果の表示。 UのエリアをVと判定する場合の例、旧表現:U(V)、新表現:V(U)
Ver2.1.7 → Ver2.1.8
  • 応答解析により求めた地表面波形(または任意標高波形)を『名前を付けて保存』する機能を付加しました。(波形表示画面に【名前を付けて保存】ボタンを追加)
Ver2.1.6 → Ver2.1.7
  • Windows7に対応いたしました。
Ver2.1.5 → Ver2.1.6
  • 出力帳票において、重力式係船岸と深層混合処理の周波数特性を勘案したフィルター式(図)の誤りを修正しました。

    ※フィルター条件入力画面、フィルター処理計算に誤りはありません。出力帳票のみの不具合です。
Ver2.1.4 → Ver2.1.5
  • FLIP解析ナビゲータにおいて、加速度波形データ数=32,768件の入力地震波形を設定可能としました。簡易フォーマット、または港湾施設研究室(レベル1地震動)のフォーマットに合わせて下さい。
Ver2.1.3 → Ver2.1.4
  • FLIP解析ナビゲータにおいて、FLIP(Ver3.3)用のデータファイル読込みに対応しました。FLIP(Ver3.3)用のデータファイルを解析する場合は、FLIP(Ver3.3〜3.5)のFLIPプログラムをご用意下さい。
Ver2.1.2 → Ver2.1.3
  • Ver2.1.2においてせん断波速度(Vs)の編集機能を付加しましたが、保存データファイルを読み込んだ場合に、編集以前の初期値(Gmaから逆算した整数値)を表示する不具合を修正しました。

    ※画面表示のみのエラーです。
Ver2.1.1 → Ver2.1.2
  • 出力帳票に表記する照査用震度特性値『kh』の小数点以下桁数の指定を追加しました。
  • (FLIPナビゲータ)地盤条件画面に岸壁構築前の地表面設定を追加しました。岸壁構築前の地表面を指定する事によって岸壁構築前後の有効上載圧を計算し、等価N値と等価加速度の算出に使用します。
  • (FLIPナビゲータ)土質諸元の設定画面、入力諸元を土層毎に色分けしました。
  • (FLIPナビゲータ)せん断波速度(Vs)の編集機能を追加しました。Vsの編集ボタン、または解析諸元表のダブルクリックにて編集画面へ遷移します。

    ※1D-MAKER等で作成したFLIP解析ファイルには、せん断波速度の値が記録されておりませんので Vs=√(Gma/ρ) の式より簡易的に求めています。FLIP解析ファイル作成時のせん断波速度を使用する場合に編集して下さい。
Ver2.1.0 → Ver2.1.1
  • FLIP解析ナビゲータの解析結果に関して不具合がありましたので修正しました。

    <不具合の内容>
    解析用の入力地震波形ファイル(FLIP解析\WAVEFILE.txt)内の加速度最大値=1.0を1と記述した事による読込みエラーが発生していました。FLIP解析プログラムは1と記述した数値を0.0と認識するようです。この為、FLIP解析結果に若干の解析誤差が生じておりました。入力地震波形ファイルを小数点以下5桁(F8.5)で記述する事により、誤差の解消を行いました。

    ※ WAVEFILE.txtは震度算出システムが自動的に作成するFLIP解析ナビゲータ用の中間ファイルです。
Ver2.0.9 → Ver2.1.0
  • 等価線形解析(SHAKE/DYNEQ)の解析結果帳票に『層内ひずみと収束誤差』を出力するスイッチを追加しました。層内ひずみと収束誤差を出力する際は、計算終了後に表示される『層内ひずみと収束誤差』確認ダイアログ内の[出力オプションスイッチ]にチェックを付けて下さい。[計算]-[層内ひずみと収束誤差の確認]メニューからスイッチの切り替えも行えます。



< 参 考 >
○最大ひずみ
下図のG/G0~γ曲線、h〜γ曲線の楕円で囲まれた領域は実験結果に基づくものではなく推定値です。 応答解析の結果、発生せん断ひずみγがこの領域に入る場合には、結果は概略値を示すものであり、注意が必要となります。
[本システムで使用する港湾基準の材料特性]



○収束誤差
SHAKEではせん断剛性と減衰定数を仮定して計算を行い、得られた結果に基づき新しいせん断剛性と減衰定数を求め、両者の差が誤差範囲(5%に設定)以内に納まるまで繰返し計算を行います。しかし、繰返し計算の既定回数を超えても収束しない場合もあります。その場合は規定回数で強制的に収束したものとして解析を続行します。5%を超える収束誤差が発生する結果については十分な注意が必要です。
Ver2.0.8 → Ver2.0.9
  • フィルター処理のみを行う際、状況により地表面波形の取り違いが発生する不具合を修正しました。

    <不具合が発生する状況>
    1.等価線形解析(SHAKE/DNYEQ)を行って → FLIPの震度算出ボタンを実行した場合。
    この場合、等価線形解析で求めた地表面波形を使ってFLIPのフィルター処理を行う不具合が発生します。
    2.FLIP解析を行って → 等価線形解析(SHAKE/DYNEQ)のフィルター処理を実行した場合。
    この場合、FLIP解析で求めた地表面波形を使って等価線形解析のフィルター処理を行う不具合が発生します。
Ver2.0.7 → Ver2.0.8
  • 弊社の住所移転に伴い、製品に組み込まれているマニュアル内の住所表記を修正いたしました。
Ver2.0.6 → Ver2.0.7
  • Ver2.0.6で修正した自立矢板式係船岸の震度算出フィルターにおいて、bの計算式の帳票表記に修正もれがありました。
  • FLIPナビゲータのフィルター設定条件において、地盤設定から固有周期を算出する際の[算出]ボタンを[地盤設定]ボタンとしました。
  • 上記動作において、FLIP解析諸元より固有周期算出用の地盤条件を自動的に初期化しておりましたが、これを廃止し[地盤条件を呼び出して上書き]ボタンを配置しました。
Ver2.0.5 → Ver2.0.6
  • 自立矢板式係船岸(C/S型地盤)の震度算出フィルター処理における係数の誤りを修正しました。
     基準壁高 Hr=15.00m → 8.00m

    <自立矢板式係船岸(C型/S型地盤)のb値算定式>



    上記算定式において、基準壁高HR=15.0m としておりましたが、HR=8.0m の誤りでした。
    HR=15.0mとした場合、b値を小さく算出し、結果として設計震度の特性値を正規より小さく算出する場合があります。

    参考資料:築地健太朗・長尾 毅:自立矢板式係船岸のレヘ゛ル1地震動に対する照査用震度、海洋開発論文集、第24巻、2008年7月 pp.183〜188:レヘ゛ル1地震動に対する自立矢板式および二重矢板式係船岸の耐震性能照査用震度の設定方法、国土技術政策総合研究所資料 No.454、2008年3月

  • 設計震度特性値の帳票表記を小数点以下2桁とし、丸め方法を計算条件に追加しました。
Ver2.0.4 → Ver2.0.5
  • 任意設定可能なオリジナルの材料特性を5種から10種へと増やしました。
  • 材料特性データのファイル入出力機能(csv形式)を追加しました。
Ver2.0.3 → Ver2.0.4
  • 液状化条件帳票の地盤標高の表記方法を変更しました。合わせて、最終深度の標高を()内に表記し、コメントも追加しました。
  • 地盤条件(FLIPナヒ゛)、密度の単位表記に誤りがありましたので修正しました。kN/m3→t/m3
  • 3桁(N≧100)のN値を設定した場合、液状化判定の帳票作成に失敗する不具合を修正しました。
Ver2.0.2 → Ver2.0.3
  • 液状化判定における等価N値の補正に関する不具合を修正しました。

    不具合状況:液状化条件に関わらず、下記1〜4の処理によって液状化の判定をする場合があります。
    不具合原因:再計算時の補正スイッチ初期化不良。


    ※システム起動直後、またはデータ読込み後の初回計算時は正常動作します。
    ※初回計算時以降、下記条件の土層からFc15%以下、またはIp<10、Ip>20とした場合の再計算で不具合が発生します。

    細粒分含有率(Fc)15%以上で塑性指数(Ip)10〜20の土層の液状化判定方法
    1)土層から得られたN値を加算補正し、その値を等価N値としてT〜Wの範囲を調べる。
    2)VとWの範囲に含まれる場合に限り、N65を細粒分による補正係数(0.5)で除し、その値を等価N値とする。
    3)得られた等価N値をもってT〜Wの範囲を調べる。
    4)Wに含まれた場合はWと判断し、それ以外の場合はVと判断する。

  • 上記の判定を行った場合の液状化判定帳票の表記方法を変更しました。
Ver2.0.1 → Ver2.0.2
  • 自立矢板式係船岸(C型/S型地盤)の震度算出用フィルターを追加しました。
  • 旧基準の液状化判定で使用した、代表的な地震波をシステムに標準添付しました。

    港湾地域強震観測網
    十勝沖地震:八戸港:S-252:NS
    宮城県沖地震:大船渡港:S-1210:W15N (下記を参照)

    <大船渡データについて>
    古いデータではE41Sと表記されていましたが、誤記だったようです。
    E41S→W15Nと訂正されています。

    港湾地域強震観測
    ニュース:2003年7月22日:1978年宮城県沖地震の記録の方位について、を参照下さい。

Ver2.0.0 → Ver2.0.1
  • 震度算出において、設計震度の特性値に対する0.05〜0.25範囲チェックを削除しました。
     (0.05≦khd≦0.25 の範囲チェックは部分係数を考慮した設計用値に対して行います)
Ver1.1.3 → Ver2.0.0
  • FLIP解析ナビゲータを追加しました。FLIP解析ナビゲータでは、FLIP解析データのインポートから、FLIP解析の実行、液状化の予測判定、照査用設計震度の算出、各種帳票の作成までを一連の操作で行います。
    ※ 「FLIP解析ナビゲータ機能」は有償オプションです。
    ※ FLIP解析プログラム(Ver4.X以降)を別途ご用意下さい。本システムには付属しません。
  • 応答スペクトルの計算スイッチを廃止しました。
  • 加速度波形がある場合は画面上にて応答スペクトル図の計算が可能となりました。
  • 震度算出フィルター(構造物種別)に横桟橋を追加しました。
  • 帳票-地震動の継続時間補正に小数点以下8桁の計算値を表示しました。(計算式は小数点以下3桁表示)
  • せん断波速度(Vs)のグラデーション切り替えスイッチを削除しました。
  • 空中重量から密度ρを求める際の換算係数を9.8→9.80665へ変更しました。
  • サンプルデータを追加&更新しました。

    FLIP:有効応力法を用いた地震時の液状化による構造物被害予測プログラム (財)沿岸技術研究センター
Ver1.x.xの販売は終了いたしました。Ver1.x.xはVer1.1.3が最終バージョンとなります。
Ver1.x.x以前のユーザー様はVer2.x.xへの切替をご検討ください。

Ver1.x.xのユーザー様は、Ver2.x.xのプログラムを無償でご利用頂けます。ご利用になる場合は、最新バージョンのSETUP.EXEをダウンロードしてインストールしてください。

ただし、Ver2.x.xから追加された「FLIP解析ナビゲータ機能」につきましてはそのままではご利用頂けません。この機能は有償オプションとなります。
Ver1.1.2 → Ver1.1.3
  • フィルター処理において、矢板式係船岸(控え直杭式)の補正に用いる低減係数に誤りがありましたので修正しました。

    <誤りの内容>
    画面と帳票の計算式は P=0.35xln(S/af)-0.20 となっていますが、プログラムによる採用値は係数0.36を使用して計算していました。
Ver1.1.1 → Ver1.1.2
  • 地盤条件-地下水位標高がいずれの層上限標高とも異なる場合、有効上載圧(*1)算定方法に誤りがありましたので修正しました。(*1:等価N値を求める際の有効上載圧)
Ver1.1.0 → Ver1.1.1
  • 液状化の予測・判定帳票。液状化の予測項目において*Vと*Wの表記間違いを修正しました。

    *印は細粒分含有率が15%以上、塑性指数が10≦IP<20の時の範囲再判定を行った事を意味します。
    (埋立地の液状化対策ハンドブック(改訂版)P.120)
Ver1.0.3 → Ver1.1.0
  • 自動バージョンアップ機能を追加いたしました。インターネット経由で、手動または起動時に自動で最新バージョンをチェックし、アップデートすることができます。
  • 弊社ホームページに掲載している「港湾構造物の設計震度算出システム」の更新履歴をワンタッチで呼び出せるようにいたしました。
<平成19年版港湾基準に併せた修正>
  • 震度算出用フィルター(控え直杭式)の『継続時間補正の低減率p』を求める式を変更しました。基準・同解説の式を採用。事例集の式は誤記と思われます。
Ver1.0.2 → Ver1.0.3
  • 地表面波形のインポート機能にFLIP解析フォーマットに対応しました。FLIPの解析結果を利用してフィルター処理が行えます。
  • Ver1.0.2のインストールにより発生する不具合を解消しました。

    <不具合内容>
    加速度時刻歴ファイルを指定フォルダに出力する機能を付加しましたが、システム起動直後のフォルダのまま応答解析すると、解析後の画面表示処理にてエラーが発生し、フーリエスペクトル図などが表示できない場合があります。
Ver1.0.1 → Ver1.0.2
  • 加速度波形の算出位置条件に、加速度波形ファイル【WAVE_ANS】の出力フォルダ指定機能を追加しました。
  • 地盤条件-せん断波速度(Vs)に関する取扱説明書の記述を更新しました。
Ver1.0.0 → Ver1.0.1
Ver1.0.0
  • 「港湾構造物の設計震度算出システム for Windows」を発売致しました。