よくあるご質問(FAQ)
ケーソン細部設計2-標準函/堤頭函
Q. データのインポート
Q. 機能
Q. 設定


Q&A. データのインポート
  1. 「重力式からデータをインポート」した場合に、ふた厚、中詰砂厚が正しくインポートされません。
  2. 中詰材をインポートする場合、重力式側で中詰材が何層あっても、ケーソン側では最終層を中詰砂、直前の層を蓋コンクリートとして読み込んでいます。
    そのため、重力式側で中詰材が3層以上ある場合は正しくインポートできない場合があります。
    インポート時に、中詰層が3層以上ある場合は、以下の確認メッセージが表示されます。



    メッセージが表示された場合は、インポート後に、「厚さ」及び、「単位体積重量」を確認してください。
    00736
Q&A. 機能
  1. 図化(配筋図の作図)に対応していますか?
  2. 対応していません。
    00773
  3. 異形函に対応していますか?
  4. 対応していません。
    00706
  5. ケーソン細部設計2Ver2.X.Xで古いバージョンのデータファイル(拡張子.wks)は開けますか?
  6. 開けます。
    詳しくは、以下URLのVer2.0.0の更新履歴の「※古いバージョンのデータファイル(拡張子.wks)の開き方」を参照してください。
    https://www.aec-soft.co.jp/public/k18/rireki.htm
    00656
  7. 部材毎に、配筋のベースピッチを変更できないでしょうか?
  8. できません。
    ケーソン全体で一律です。
    00708
  9. ケーソン細部設計2-堤頭函で標準函の検討はできますか?
  10. できます。ケーソン細部設計2-堤頭函はケーソン細部設計2-標準函の上位互換となります。
    したがって標準函の検討もできます。
    00658
Q&A. 設定
  1. 配筋の編集結果が帳票に反映されません。
  2. 当プログラムでの計算手順は次のように行います。



    配筋の編集結果を帳票に反映させるには「修正配筋」による配筋計算を行う必要があります。
    00746
  3. WlimのかぶりCが入力値でなく最小かぶりが採用されています。なぜですか?
  4. 【設計条件】−【限界(1)】−「使用性WlimのかぶりC」オプションで「最小かぶり(外側7cm、内側5cm)を使用」が選択されていませんか?
    こちらが選択されている場合、かぶりの入力値を無視して、最小かぶり(外側7cm、内側5cm)を使用します。
    入力値を使用する場合は、同オプションを「入力値を使用」としてください。
    00739
  5. 完成後側壁において設計波高HD(H1/3 or Hmax)を考慮する側壁の範囲を指定できますか?
  6. 標準函の場合は、両側壁と前壁、後壁の3箇所、堤頭函の場合はすべての側壁に対して個別に考慮する、しないを設定できます。波高も変更できます。
    設定箇所は【外力】−【波圧】−「設計波高HD(H1/3 or HMax)(m)」となります。
    00760
  7. 片側フーチングに対応していますか?
  8. 海側のみ、陸側のみ、どちらの形状にも対応しています。
    00754
  9. 配筋計算を行いましたが、疲労破壊の各波高ランクでの検討がされていません。なぜですか?
  10. 以下の2つの場合が考えられます。

    1.すべての部材で最大波高でのNiが2x10^6を超えている場合。
    この場合は各波高ランクでの検討の必要ありません。

    2.各波高ランクの発生回数n(単位:1000回)が0になっていて計算が行えなかった場合。
    この場合は、発生回数n(単位:1000回)を入力してください。
    ※重力式からデータのインポートでn(単位:1000回)はインポートされません。

    00743