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よくあるご質問(FAQ)
斜面安定検討6
Q. 機能
土中に埋設されている矢板の受働土圧を考慮した検討は可能ですか?
矢板の受働土圧を自動計算させることは可能ですか?
Q. 計算内容
矢板の受働土圧を考慮した検討は、考慮しない場合の最小安全率の円弧のみですか?
矢板の検討を行った場合、計算対象図の円弧中心に記載されている安全率と右上の結果表に記載されている安全率が異なっていますが意図してのことですか?
簡易ビショップ法での計算実行時、結果が出ない円弧中心点があります。
Q. 設定
計算した結果の直線すべりの起動力が少なすぎます。
上手く円弧が切れないのですが、何が原因でしょうか?(C=φ=0のブロックがある場合)
擁壁、切土を考慮した検討を行なう際に、元地盤(斜面)の検討の地形ブロックを残したまま擁壁、切土の地形ブロックをかぶせての検討が可能でしょうか?(二重のブロック計上となります)それとも、擁壁、切土の地形を再入力してブロック分けを行うべきでしょうか?
砂杭を入力する場合は、土質は入力しなくてもよいのでしょうか?
水位の設定方法がわかりません。
円弧が思う方向に滑りません。
計算実行後、ブロック番号が画面に表示されません。(土質条件を表形式で作図する場合)
特定の点を通過するすべり円を検討したい場合、どのようにすればよいでしょうか?
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Q&A. 機能
土中に埋設されている矢板の受働土圧を考慮した検討は可能ですか?
単純に矢板を横切る場合の受働土圧を見るだけですので、特に矢板の位置や場所には左右されません。垂直な矢板であれば検討可能です。
00996
矢板の受働土圧を自動計算させることは可能ですか?
円弧すべりで入力された地形は、通常の構造物の検討の時の地形と比べて非常に複雑になりますので、そのまま土圧を計算することはできません。また、ほとんどの場合は矢板の検討を別途に行っていると思いますので、土圧強度の入力で問題はないと思います。
00997
Q&A. 計算内容
矢板の受働土圧を考慮した検討は、考慮しない場合の最小安全率の円弧のみですか?
矢板の受働土圧を考慮した検討は、考慮しない場合の最小安全率の円弧のみとなります。常に受働土圧を考慮するとほとんどのケースで、矢板のない部分が最小安全率となり、本来の矢板を横切る場合の検討ができなくなりますのでこのような仕様となっています。
00995
矢板の検討を行った場合、計算対象図の円弧中心に記載されている安全率と右上の結果表に記載されている安全率が異なっていますが意図してのことですか?
矢板の検討の場合、最初に矢板がない場合の最小安全率の円弧を探し、その円弧について矢板を入れた場合の検討を行います。そのため、円弧中心位置には矢板がない場合の安全率が表示されます。結果表には矢板を入れた場合の安全率が表示されますので結果として異なった安全率が記載されることになります。
これは計算手順の都合によるもので仕様であるとご理解ください。
01000
簡易ビショップ法での計算実行時、結果が出ない円弧中心点があります。
ビショップ法は、安全率が収束するまで反復計算を行いますが、円弧中心点の位置と地形形状によっては安全率が収束せず、結果が出ない場合があります。
01458
Q&A. 設定
計算した結果の直線すべりの起動力が少なすぎます。
水平外力の作用位置Xがすべり領域外のため、水平外力が作用しませんでした。すべり領域内に入るように作用位置を指定すれば正しく計算します。
01006
上手く円弧が切れないのですが、何が原因でしょうか?(C=φ=0のブロックがある場合)
C,φが共に0のブロックは地表面に存在するクラックの入ったブロックと判断しますので、地下部にこのようなブロックが存在する場合には円弧が正しく切れません。
このブロックに正しく円弧を通したい場合はブロックのC,φに正しい値を入力してください。
また、このブロックに円弧を通したくない場合には不切線や円弧制限点/線を使ってこのブロックを円弧が通過しないように指定してください。
01011
擁壁、切土を考慮した検討を行なう際に、元地盤(斜面)の検討の地形ブロックを残したまま擁壁、切土の地形ブロックをかぶせての検討が可能でしょうか?(二重のブロック計上となります)それとも、擁壁、切土の地形を再入力してブロック分けを行うべきでしょうか?
同じ位置に2種類のブロックが存在することは実際にはありませんので、二重のブロック計上は、考慮しておりません。
ブロックが重複するということは擁壁の重複部分では、元の土の重量を控除した値を入れる必要がありますので、地形を入れ替えるのとあまり手間は変わらないように思います。お手数ですが地形は入れ替えて使用してください。
未使用の座標や線分は残っていても計算には使用しません。計算対象はあくまでブロックとして指定した部分のみが対象となります。
01003
砂杭を入力する場合は、土質は入力しなくてもよいのでしょうか?
土質には改良前の土質を入力してください。
01005
水位の設定方法がわかりません。
当システムでは水位を表すものとして、残留水位線と水ブロックがあります。
計算方法により入力方法が異なりますので、操作説明書の[各種条件の設定]-[残留水位線]を参照してください。
01455
円弧が思う方向に滑りません。
[設定]-[すべり円/線]の「すべり方向」を指定してください。
通常は「荷重から自動的に判定」で構いませんが、起伏があまりない地形や水平外力が大きい場合などに、すべり方向が定まらない場合があります。
01456
計算実行後、ブロック番号が画面に表示されません。(土質条件を表形式で作図する場合)
[作図]-[土質条件]-[縦配置]または[横配置]でブロック毎に配置してください。
01457
特定の点を通過するすべり円を検討したい場合、どのようにすればよいでしょうか?
すべり円の通過点を図の点Aに指定するには、[設定]-[すべり円/線]の「通過点」に点Aを設定するか、円弧制限点(大)と円弧制限点(小)を同一点(点A)に設定してください。
01190
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