「斜面安定検討2007」の販売は終了いたしました。現バージョンが最終バージョンとなります。
Ver2.0.6 → Ver2.0.7
- 自動アップデート機能の不具合解消に伴い、本システムを.netFramework4.5対応といたしました。
Windows8,8.1,10の標準環境で動作いたします。Windows7環境でご利用いただくには、.netFramework4.5がインストールされている必要があります。
Ver2.0.5 → Ver2.0.6
- 提供方法をサブスクリプションに変更することに伴う修正を行いました。
Ver2.0.4 → Ver2.0.5
- Windows10での動作確認を行いました。
- 修正フェレニウス法で過剰間隙水圧に対応しました。
- ビショップ法の計算で、安全率が収束せず計算結果がでない格子が存在する場合、対象格子に○を表示し、計算実行後メッセージを表示するようにしました。
- ブロック間に空気(水)が存在する場合、計算不可としていましたが、計算実行後メッセージを表示するように変更しました。
Ver2.0.3 → Ver2.0.4
- クラックブロックに関する説明を操作説明書に追加しました。
- 弊社の住所移転に伴い、製品に組み込まれているマニュアル内の住所表記を修正しました。
Ver2.0.2 → Ver2.0.3
- 計算実行時、正常なデータでも断面エラーで計算を中断する場合がありましたので修正しました。
Ver2.0.1 → Ver2.0.2
- すべり円の設定画面で、円弧中心領域を設定する際、最小値(Xmin/Ymin)と最大値(Xmax/Ymax)で設定しますが、最小値(Xmin/Ymin)と格子点数でも設定できるようにしました。
- 計算実行時、断面エラーの場合に表示されるメッセージを変更し、操作説明書に説明を追加しました。
Ver2.0.0 → Ver2.0.1
- Ver2.X.Xで水平外力の作用位置X[m]を追加しましたが、「重力式防波堤2007」でビショップデータを作成する際、すべり領域内に入らない場合がありましたので修正しました。
Ver2.0.0
- 漁港基準・置換率が70%以下の場合に使用する砂杭の計算式を追加しました。
- ブロックの種類にクラックブロックを追加しました。
- 最小安全率を設定することによって、地表面をかするような円弧を計算結果から除外できます。
- 計算上考慮しない作図線を追加しました。
- 残留水位線・粘着力基準線の入力時、地形構成点の座標を挿入できます。
- 前バージョンでは、図面のプレビューと印刷は別プログラムを起動していましたが、メイン画面で行えるようになりました。
- 安全率のカラーコンター図・コンター図を作図できます。
- 安全率が極小値となる円弧中心点に○を表示します。
- ブロック毎に指定色で塗りつぶせます。また、作図も可能です。
Ver1.x.x以前のユーザー様はVer2.x.xへの有償バージョンアップをご検討ください。
Ver1.x.xの販売は終了いたしました。Ver1.x.xはVer1.5.6が最終バージョンとなります。
Ver1.5.5 → Ver1.5.6
- 一度、「Ver2.X.XにVerUp済み」のチェックを入れた後、Ver1.X.Xのライセンスに戻そうとした場合に正常にユーザー登録できなくなる現象を修正いたしました。
Ver1.5.4 → Ver1.5.5
- Ver2.X.Xにバージョンアップ後のライセンスでも動作するように変更いたしました。尚、従来とは別フォルダにインストールされます。
Ver1.5.3 → Ver1.5.4
- 商品概説書記載の簡易ビショップ法の式に誤植がありましたので修正いたしました。プログラム自体に変更はありません。
Ver1.5.2 → Ver1.5.3
- 簡易ビショップ法(部分係数法)などで出力される「照査パラメータ一覧表(帳票)」の書式が乱れる場合がありましたので修正いたしました。
Ver1.5.1 → Ver1.5.2
- 地形ブロックが1つしかない場合、ブロック中心の位置によって図が乱れたりブロック重量が正しく計算できないケースがありましたので修正いたしました。
- 不切線、円弧制限線、円弧制限点も含めてブロックを構成していない線分が1本でも存在している場合は上記の問題は発生しません。
Ver1.5.0 → Ver1.5.1
- すべり円の開始点/終了点の直上に構造物ブロックの端がある場合、稀に直上がりの線が作図される場合がありましたので作図時に構造物ブロックを無視するように修正いたしました。図面のみで計算結果への影響はありません。
Ver1.4.4 → Ver1.5.0
- [簡易ビショップ法]、[簡易ビショップ法β=1/3.5]で収束ルーチンを修正しました。誤差レベルですが、若干安全率/耐力作用比が大きくなります。
- 従来通りの安全率/耐力作用比を計算する場合は、旧バージョン(Ver1.4.4)をご利用ください。
→Ver1.4.4はこちら
Ver1.4.3 → Ver1.4.4
- 「直線すべり-始点とすべり角指定」で水平外力(3)を使用した場合、一部のすべりで水平外力(3)が考慮されない場合がありましたので修正いたしました。具体的には左→右方法ですべり開始点より下をすべり面とする場合で、地形形状により二度切りが起きた場合に発生いたします。
Ver1.4.2 → Ver1.4.3
- 許容応力度法(安全率法)で「矢板を通る円弧」の検討を行った場合、「受働土圧を考慮」「せん断耐力を考慮」の両ケースで最小安全率の帳票に余分な記号(@)が表示される不具合がありましたので修正いたしました。尚、計算結果に影響はありません。
Ver1.4.1 → Ver1.4.2
Ver1.4.0 → Ver1.4.1
- 前面と背面の間で水位差がある地形を直線すべり法で計算した場合に、起動力が実際より大きく計算される場合がありましたので修正いたしました。
Ver1.3.9 → Ver1.4.0
- インターネットを介してライセンスを認証する機能を追加しました。それに伴い、本バージョンから動作に.NET Framework 2.0が必要となります。
- 斜面安定検討システム2の同梱を取りやめました。
Ver1.3.8 → Ver1.3.9
- セットアップされる既存の部分係数ファイル(PAKファイル)に製品開発中に使用した部分係数ファイルが混ざっており、重複が生じて判りにくくなっていました。そのため部分係数ファイルを整理し再作成し直しました。
Ver1.3.7 → Ver1.3.8
- ビショップ法を安全率法で計算した場合、計算結果一覧表で右側に空白のセルが余分に表示される不具合がありましたので修正いたしました。これは印刷結果のみで計算結果に影響ありません。
Ver1.3.6 → Ver1.3.7
- 港湾基準(部分係数法)で修正フェレニウス法の一般式を使用する場合、耐力作用力比(γ・F)ではなく照査パラメータ(F)で判定いたしますが計算対照図の表部分に照査パラメータの表記がなく判りにくかったので表記するように修正いたしました。
- 上記に伴い、判定に照査パラメータを用いる全計算方法の計算結果一覧表に照査パラメータを出力するようにいたしました。また、その他の帳票の一部を修正いたしました。
- この修正は帳票・図面の様式の変更のみを行っておりますので、計算結果には影響ありません。
Ver1.3.5 → Ver1.3.6
- 既存のデータに対し条件読み込みを行い、その後上書き保存を行うと、条件読み込みを行ったファイルに対して上書き保存をする不具合がありましたので修正いたしました。
Ver1.3.4 → Ver1.3.5
- 部分係数の設定画面に、詳しい説明を記載しました。[ヘルプ]-[ウィンドウサイズ→既定値]を実行してからご利用ください。
- [作図]-[作図枠の配置]で作図枠を移動した場合、検討ケースの文字列が作図枠と一緒に移動するようにいたしました。
Ver1.3.3 → Ver1.3.4
- 線分の表形式編集で重複した線分が存在する場合、編集終了時に警告を出すように変更いたしました。
Ver1.3.2 → Ver1.3.3
- 地形ブロックの水中重量を「自動計算するブロック」を編集した直後に「自動計算しないブロック」を編集した場合、ブロックの種類が異なると水中重量が自動計算した値に書き換えられる不具合がありましたので修正いたしました。
Ver1.3.1 → Ver1.3.2
Ver1.3.0 → Ver1.3.1
- 「自動計算しないブロック」の水中重量が、計算対象図では自動計算した値で作図されていましたので修正いたしました。表記だけの問題で、計算結果には影響ありません。
- チェックリストのブロックデータで飽和/湿潤/水中重量を出力すべきところを、全体/有効重量と表記されて飽和/湿潤を出力していましたので修正いたしました。こちらも計算結果には影響ありません。
Ver1.2.9 → Ver1.3.0
- 地形ブロックの水中重量を「自動計算するブロック」を編集した直後に「自動計算しないブロック」を編集した場合、水中重量が自動計算した値に書き変わる不具合がありましたので修正いたしました。
Ver1.2.8 → Ver1.2.9
- 地形ブロックの水中重量を自動計算する場合、飽和重量を更新しても再計算されない場合がありましたので修正いたしました。
- 地形ブロックの水中重量を自動計算する場合、ファイル読み込み時にも再計算を行うように修正いたしました。
Ver1.2.7 → Ver1.2.8
- ビショップ法またはビショップ法(β=1/3.5)を信頼性設計法で計算する場合、図面および帳票に耐力作用比とは別に照査パラメータを出力するように帳票・図面を変更いたしました。計算結果に影響はありません。
信頼性設計法で行うすべり計算では一般に[耐力作用比]が1.0以上かどうかで計算結果の判定ができますが、ビショップ法(個別式)の場合は[構造解析係数]が1.0でない場合に、[照査パラメータ]で判定します。この表現方法が分かりにくかったため変更いたしました。
[照査パラメータ]=[耐力作用比]÷([構造解析係数]or[解析手法に関する部分係数])
ビショップ法(一般式)の場合も通常は[解析手法に関する部分係数]が1.0ではありませんので同様に[照査パラメータ]での判定となります。通常は信頼性設計法で使用することはありませんが、ビショップ法(β=1/3.5)の場合も同様に変更いたしました。
Ver1.2.6 → Ver1.2.7
- 土ブロックおよび構造物ブロックにおいて、通常は水中重量は[飽和重量−水重量]で自動計算しますが、手入力も可能に変更いたしました。
- 計算前に重複した座標や長さ0.0の線分のチェックと削除を行うように致しました。通常の入力作業では重複した座標は発生いたしませんが、データファイルを直接編集した場合などに備えての処理です。
- 上記の修正に合わせて、マニュアル内での単位体積重量やそれに係わる部分係数の説明を補充しました。
- 一部のウィンドウサイズが変わっていますので、[ヘルプ]-[ウィンドウサイズ→既定値]を実行してからご利用ください。
Ver1.2.5 → Ver1.2.6
- 弊社の住所移転に伴い、製品に組み込まれているマニュアル内の住所表記を修正いたしました。
Ver1.2.4 → Ver1.2.5
- 漁港基準で矢板を横切る円弧を検討する場合に使用する矢板受動土圧は矢板根入れ高までしか入力できませんでしたが、矢板根入れ高より下にも入力できるように変更いたしました。計算や図面は従来通り、矢板根入れ高までが有効となります。
- マウスホイールで、画面の拡大・縮小ができるように変更いたしました。
- 画面のドラッグ移動ボタンを追加しました。
Ver1.2.3 → Ver1.2.4
- [簡易ビショップ法]および[簡易ビショップ法-β=1/3.5式]で計算を中止する場合、収束状況によっては計算を終了するまでに時間が掛かる場合がありましたので改善いたしました。
- 部分係数を使用している場合で、計算が中止・終了する前に画面を操作すると、部分係数が無効となり、各諸元が部分係数を掛けた値に変わることがありました。そのため、計算が完全に中止・終了するまでは画面を操作できないように修正いたしました。
Ver1.2.2 → Ver1.2.3
- 安全率一覧表/耐力作用比一覧表が、WORD&EXCELコンバータで変換できない不具合を修正いたしました。
Ver1.2.1 → Ver1.2.2
- チェックリストの部分係数の項目の名称と順番が、入力画面と異なっていましたので修正いたしました。
Ver1.2.0 → Ver1.2.1
- 斜面安定検討システム2用のデータを読み込んだ場合、斜面安定検討2007用にデータを変換する旨の確認メッセージが表示されるようにしました。
- 斜面安定検討システム2用のデータを読み込んている場合、元データの破損を防ぐため「上書き保存」ができないように変更しました。この場合、確認メッセージを表示した後で自動的に「名前を付けて保存」が起動します。
Ver1.1.3 → Ver1.2.0
- 長時間の計算を行う時に計算を中断する機能を改善しました。
- 画面デザインをXPスタイルに変更いたしました。Windows-Xp以降で有効になります。
- その他、若干の画面デザインを変更いたしました。計算結果には影響ありません。
- 画面デザインの変更に伴い、マニュアル類を変更いたしました。
Ver1.1.2 → Ver1.1.3
- ビショップ法で計算する場合、一部のデータが浮動小数点エラーを起こす可能性がありましたので修正いたしました。この現象はVer1.1.2でのみ発生いたします。
Ver1.1.1 → Ver1.1.2
- 水平震度を入力しても無視する場合がありましたので、修正いたしました。
- 前面水位と背面水位の水位差が少なく計算される不具合を修正いたしました。
Ver1.1.0 → Ver1.1.1
- 部分係数の入力画面に、弊社の「重力式係船岸2007」「重力式防波堤2007」からビショップ法のデータファイルを 引き渡された時の注意事項を掲載しました。ウィンドウの大きさが変更されていますので、[ヘルプ]-[ウィンドウサイズ→既定値」を行ってから使用してください。
- 商品概説書および操作説明書に「性能照査に関する記述」を追加いたしました。
Ver1.0.1 → Ver1.1.0
- 自動バージョンアップ機能を追加いたしました。インターネット経由で、手動または起動時に自動で最新バージョンをチェックし、アップデートすることができます。
- 弊社ホームページに掲載している「斜面安定検討システム2」の更新履歴をワンタッチで呼び出せるようにいたしました。
<平成19年版港湾基準に併せた修正>
- 単位体積重量の部分係数を飽和重量と水中重量のどちらに掛けるか選択できるようにいたしました。
- 信頼性設計法では起動/抵抗モーメントではなく、起動力/抵抗力での表記に変更いたしました。
- ビショップ法修正式をビショップ法β=1/3.5式に名称を変更いたしました。
- 各計算方法を一般式と個別式の選択をできるようにいたしました。
- 上記修正に合わせて、一部の帳票を変更/追加しております。
Ver1.0.0 → Ver1.0.1
- 直線すべりの水平外力(3)が重複して作用する不具合がありましたので修正致しました。
Ver1.0.0
- 「斜面安定検討2007 for Windows」を発売致しました。
- 2007年度港湾基準で採用された「信頼性設計法」に対応致しました。
※これに伴い、土ブロックに部分係数設定のための区分指定(海底面より上、砂質土、粘性土、マウンドなど)が追加されています。
※「安全率法」では帳票や図面内の「安全率」として表記される部分は、「信頼性設計法」では「耐力作用比」と表記されます。
- 前バージョンでは残留水位線で、地形ブロックを分割し水中と水上で別々に入力していましたが、残留水位線を指定して地形ブロックを自動分割するように変更致しました。これに伴い水重量も入力するようになりました。
※地形ブロックの重量は、前バージョンでは全重量(=水重量を含めた重さ)と有効重量(=浮力を考慮した重量)で指定していましたが、これを飽和重量と湿潤重量で入力し、有効重量は飽和重量から水重量を引いて計算するようになりました。
※この機能は、信頼性設計法では残留水位にも部分係数が掛かる場合があるために変更いたしました。
- 起動力を全重量(=水重量を含めた重さ)で計算するか、有効重量(=浮力を考慮した重量)で計算するかを切り替えることができるようになりました。
- 丸め方法を、JISZ8401-規則A(五捨五入) とJISZ8401-規則B(四捨五入)から選択できるようになりました。
※ 計算過程では丸め計算を行っておりませんので、どちらの丸め方法でも計算結果はほとんど変わりません。
- 前バージョンではすべり円中心位置にプロットしていましたが、すべり円中心点プロット作図とすべり円中心グリッド作図と切り替えられるようになりました。