横桟橋設計計算2007 for Windows
「横桟橋設計計算2007」の販売は終了いたしました。現バージョンが最終バージョンとなります。
Ver2.3.7 → Ver2.3.8
  • 自動アップデート機能の不具合解消に伴い、本システムを.netFramework4.5対応といたしました。
    Windows8,8.1,10の標準環境で動作いたします。Windows7環境でご利用いただくには、.netFramework4.5がインストールされている必要があります。
Ver2.3.6 → Ver2.3.7
  • プロキシサーバーを利用する際に、ライセンスが解放されない不具合がありましたので修正しました。
Ver2.3.5 → Ver2.3.6
  • 認証情報(利用者名/ユーザーID/パスワード/識別番号)の文字数限(12文字)を廃止しました。
Ver2.3.4 → Ver2.3.5
  • 水平方向地盤反力バネ係数リストでの「in batter/out batter」表記を「海→陸/陸→海」「左→右/右→左」表記に修正しました。
  • 法線平行方向での斜杭の根入れ長の検討で使用する特性値βについて、従来は法線直角方向の特性値β(傾斜角による補正を考慮)を使用していましたが、法線平行方向の特性値βを使用するように修正しました。
Ver2.3.3 → Ver2.3.4
  • 提供方法をサブスクリプションに変更することに伴う修正を行いました。
Ver2.3.2 → Ver2.3.3
  • 支持力の照査で、照査に用いる杭軸力で「杭頭部」を選定した場合、構造解析係数での押込杭/引抜杭の選定は「杭先端」で行っていましたが、「杭頭部」に修正しました。
Ver2.3.2 → Ver2.3.2
  • PC横桟橋で受梁に対して直角方向の検討を行う場合、検討箇所によって計算できない不具合がありましたので、これを修正しました。
Ver2.3.1 → Ver2.3.2
  • PC横桟橋で受梁に対して直角方向の検討を行う場合、検討箇所によって計算できない不具合がありましたので、これを修正しました。
Ver2.3.0 → Ver2.3.1
  • 杭の支持力照査において、杭頭部の軸力と杭先端の軸力が引き抜き、押し込みで異なるケースで、安全率または部分係数が引き抜き時の値を使用する場合がありましたので、これを押し込み時の値を使用するように修正しました。
Ver2.2.9 → Ver2.3.0
  • PC桟橋―「上部工」―「受梁」―受梁−断面諸元にて、上部工端部の連結部の形状変更が可能になりました。荷重のみ考慮され、断面形状には反映されません。
Ver2.2.8 → Ver2.2.9
  • 他外力−杭外力で杭に等辺分布荷重を作用させた場合、一部の条件で正常に分布荷重が作用しない不具合がありましたので、修正しました。
Ver2.2.7 → Ver2.2.8
  • 揚圧力を考慮している場合、他外力にて等辺分布荷重を複数設定すると上部工に揚圧力が作用しない区間が発生する不具合がありましたので、修正しました。
Ver2.2.6 → Ver2.2.7
  • Khの計算方法が、「N値→Kh値」「E0値→Kh値」(道路橋示方書)の場合、地盤条件によっては、βの収束計算が振幅する不具合を修正しました。
Ver2.2.5 → Ver2.2.6
  • 設計震度の算定による加速度応答スペクトルの算定で正常に計算できない不具合がありましたので修正しました。
Ver2.2.4 → Ver2.2.5
  • PC横桟橋で連結部に舗装厚を考慮を選択する項目が追加されました。「上部工」−「橋面高」で設定が可能です。
Ver2.2.3 → Ver2.2.4
  • PC横桟橋での端部の杭の考え方で「水平ローラー」「ピン」が追加されました。
  • PC横桟橋において、車止めが追加されました。
  • PC横桟橋において、地覆の形状パターンが追加されました。
Ver2.2.2 → Ver2.2.3
  • 計算条件−杭鋼材の断面諸元で「腐食前」を選択した場合、腐食前の取扱として腐食しろ(現況)を考慮する選択項目を追加しました。
Ver2.2.1 → Ver2.2.2
  • Windows10での動作確認を行いました。
  • FLIP Ver7.3に伴い、このバージョンでの加速度応答スペクトルの算定で使用する、地震波形データのインポート機能が対応するように修正しました。
Ver2.2.0 → Ver2.2.1
  • 弊社の住所移転に伴い、製品に組み込まれているマニュアル内の住所表記を修正しました。
Ver2.1.9 → Ver2.2.0
  • 許容応力度法−コンクリート被覆でe/rの算定式が成立する角度αが2πを超えている場合、計算が収束しない不具合がありましたので修正しました。
Ver2.1.8 → Ver2.1.9
  • 港湾鋼構造物防食・補修マニュアル(2009年版)より正誤表に伴いスタッドの設計せん断耐力の算定式を修正しました。
Ver2.1.7 → Ver2.1.8
  • 以前計算したデータファイルを開いた際に計算時に出力されたデータに不備があった場合、システムが動作しない不具合を修正しました。
Ver2.1.6 → Ver2.1.7
  • 補強部材を設定し、他外力−杭外力で作用位置が補強部材区間内にあった場合、作用位置以降の補強部材が計算に反映されない不具合を修正しました。
Ver2.1.5 → Ver2.1.6
  • 他外力−移動荷重の最大値を計算する項目で、算定に用いる連続梁の支点の1つが固定となっていましたのでこれをピンに修正しました。
  • 法線平行方向に作用させる杭外力の荷重が設定した符号と逆に作用しておりましたので修正しました。
Ver2.1.4 → Ver2.1.5
  • コンクリート被覆部のスタッドの照査で用いる軸力は符号を考慮していましたが、これを絶対値に修正しました。
Ver2.1.3 → Ver2.1.4
  • コンクリート被覆部の照査で用いる曲げモーメントは符号を考慮していましたが、これを絶対値に修正しました。
Ver2.1.2 → Ver2.1.3
  • 「計算条件」−「杭本数の設定」で設定する杭本数を小数第三位まで入力ができるように、修正しました。
Ver2.1.1 → Ver2.1.2
  • 「加速度応答スペクトル」で設計震度を算定する場合に、設計震度の計算過程に関する帳票が出力されない場合がありましたので、修正しました。
Ver2.1.0 → Ver2.1.1
  • 使用する部分係数を解析する桟橋のモデルと検討する桟橋のモデルで選択できるように修正しました。
  • 鉄板被覆による応力照査で断面積、断面係数の諸元を「補強材」「補強材+鋼管杭」で選択できるように修正しました。
Ver2.0.9 → Ver2.1.0
  • Windows8に対応しました。
  • 根入れ長の検討で継手位置の照査が可能になりました。
  • 支持力の検討で打込鋼管を選択した際に支持層が粘着力の場合、杭先端支持力で用いる粘着力は平均粘着力Cmを用いておりましたが、これを杭先端位置での粘着力C2を用いるように修正しました。
Ver2.0.8 → Ver2.0.9
  • 法線平行方向の検討で継手箇所の応力照査でモーメントを0.0として照査を行っている不具合を修正しました。
Ver2.0.7 → Ver2.0.8
  • 計算条件−計算条件にて「杭頭部結合条件」機能が追加されました。「剛結」「ピン」の選択が可能です。
Ver2.0.6 → Ver2.0.7
  • 仮想固定点、接岸力・牽引力の算定に用いるβの計算方法を「1.0/β平均」「ΣβL平均」から選択できるようにしました。
  • 設計震度の計算方法で「加速度応答スペクトルより計算」を選択した場合、設計震度の計算を行ってから本計算を行うように促すメッセージを表示するように修正しました。
Ver2.0.5 → Ver2.0.6
  • 補強・補修で鉄板被覆を選択した場合に鉄板径を「自動計算」と「直接入力」から設定できるようになりました。
Ver2.0.4 → Ver2.0.5
  • 許容応力度法での杭頭部−軸方向力・モーメントの検討で地震時の割り増しの有無が選択できるようになりました。
  • 許容応力度法での付着強度に作用する材料係数の考慮の有無が選択できるようになりました。
  • 揚圧力に作用する係数が小数第三位まで設定できるようになりました。
Ver2.0.3 → Ver2.0.4
  • 入力画面にて設定した杭本数を超える設定を行った場合に異常終了する不具合を修正しました。
Ver2.0.2 → Ver2.0.3
  • フレームモデルを構成する節点座標の桁丸めの誤差に伴い
    ・上部工勾配がある桟橋の検討を行う場合
    ・PC桟橋で受梁に対して直角方向の検討を行う場合
    上記の項目で自重が正常に載荷されない不具合を修正しました。
Ver2.0.1 → Ver2.0.2
  • 応力照査でコンクリート被覆部がある場合、コンクリート被覆部の区間でも照査を行っておりましたが、コンクリート被覆部の区間は除外して応力照査をするように修正しました。
Ver2.0.0 → Ver2.0.1
  • 加速度応答スペクトルの算定の際にスペクトル値が低減されて算出しておりましたのでこれを修正しました。
Ver2.0.0
  • 「横桟橋設計計算システム」で用いていた漁港基準(許容応力度法)ならびに平成11年港湾基準を本システムに統合しました。
  • 法線平行方向2ケース、法線直角方向2ケースの一括計算が可能になりました。
  • 鋼管杭−充填材の設定が可能になりました。
  • 杭補強の検討が可能になりました。コンクリート被覆と鉄板被覆の2種類が選択できます。コンクリート被覆の検討では、計算結果画面にて鉄筋径を編集することが可能です。
  • 現状での腐食しろの設定が可能になりました。
  • 浮力の考慮が可能になりました。
  • 上部工下端位置を杭頭部として計算することが可能になりました。
  • RC桟橋で上部工形状の任意設定が可能になりました。
  • PC桟橋で受梁形状の任意設定が可能になりました。
  • PC桟橋−受梁法線直角方向の検討で杭端部をバネ部材としての解析が可能になりました。
  • PC桟橋でホロー桁の編集が可能になりました。
  • PC桟橋でホロー桁の中空部寸法を支点部と支間部で変更が可能になりました。
  • PC桟橋でホロー桁の各連結部で剛結・ピンの設定が可能になりました。
  • 杭に水平方向に作用する分布荷重を任意形状で設定することが可能になりました。
  • 固有周期の算定で仮想地表面と実地表面、Khと2倍したKhが選択可能になりました。
  • 上載荷重を任意形状で設定することが可能になりました。
  • 検討方向に対して直角方向に作用する移動荷重等に対して影響線を用いて最大となる集中荷重を設定することが可能になりました。
  • 平成11年港湾基準、許容応力度法の検討の場合、支持力の工法で「埋込み杭」の設定が可能になりました。
  • 根入れ長の検討で実根入れ長に1/βで換算した係数での比較表記を追加しました。
  • 検討模式図の表記を修正しました。
  • 許容応力度法での杭頭部の検討に「軸方向力の検討」と「杭頭モーメントの検討」を追加しました。
Ver1.x.xの販売は終了いたしました。Ver1.x.xはVer1.4.4が最終バージョンとなります。
Ver1.x.x以前のユーザー様はVer2.x.xへの切替をご検討ください。
Ver1.4.3 → Ver1.4.4
  • 計算条件にて杭諸元の変更(本数設定)にて杭本数を複数本設定した場合、モーメントの極値の作用位置の算定値に誤差が生じる不具合を修正しました。
Ver1.4.2 → Ver1.4.3
  • 固有周期の算定で自重のみで固有周期を算定するケースを追加しました。
  • Ver1.4.2で加速度応答スペクトルの算定の際にスペクトル値が低減されて算出しておりましたのでこれを修正しました。
Ver1.4.1 → Ver1.4.2
  • 計算条件にて「腐食代の一番厳しい箇所で応力照査を行う」を選択した場合には常に最大モーメント位置で応力照査を行うように修正しました。
  • 杭自重を考慮した際の自重の断面力に杭自重が作用されておりませんでしたので、これを修正しました。
Ver1.4.0 → Ver1.4.1
  • 部分係数の作用条件名称を任意で設定できるようになりました。
Ver1.3.9 → Ver1.4.0
  • 社名変更に伴う修正を行いました。
Ver1.3.8 → Ver1.3.9
  • インターネットを介してライセンスを認証する機能を追加しました。それに伴い、本バージョンから動作に.NET Framework 2.0が必要となります。
Ver1.3.7 → Ver1.3.8
  • 「計算条件」−「計算条件」で検討位置での杭諸元の変更(本数設定)より杭を複数本設定し、杭自重を『考慮しない』、「計算条件」−「支持力」の支持力計算で使用する杭重量を「腐食後を使用」に設定した場合、支持力の検討で杭の自重が複数本で計算される不具合を修正しました。
Ver1.3.6 → Ver1.3.7
  • 杭自重の計算方法で「直接入力」を選択した場合、杭自重が考慮されなくなる不具合がありましたので修正しました。
Ver1.3.5 → Ver1.3.6
  • 「計算条件」−「計算条件」で仮想固定点を設定し、「土質条件」でKh値の計算を「4:N値→Kh値(道路橋示方書)」「5:E0値→Kh値(道路橋示方書)」を選択したデータでは計算が正常に行われない不具合がありましたので修正しました。
Ver1.3.4 → Ver1.3.5
  • 打込鋼管(打撃工法/バイブロハンマ工法)で杭先端が砂質土の場合に杭先端のN値を自動で計算できるようになりました。計算条件−支持力で設定できます。
  • 中堀工法での杭周面の粘着力の制限値をCa≦100から0.8Ca≦100に修正しました。
Ver1.3.3 → Ver1.3.4
  • 従来は設計用値で算定された変位を帳票、計算結果に表記していましたが、これを特性値で算定した変位を帳票、計算結果に表記するように修正しました。
  • 暴風時で揚圧力の作用が設定出来るようになりました。
Ver1.3.2 → Ver1.3.3
  • 「設計震度の算定」−「応答スペクトルの算定」でのファイルの種類に『港湾構造物の設計震度算出システム』で算出した地震波形データ(名前を付けて保存したデータ)を追加しました。
Ver1.3.1 → Ver1.3.2
  • 応力の照査で突出長に1/βを考慮した場合、接岸時と牽引時はレベル1地震動での部分係数を使用した1/βの値を採用していましたので、船舶作用時の部分係数を使用した1/βの値を用いるように修正しました。
Ver1.3.0 → Ver1.3.1
  • Windows7に対応いたしました。
Ver1.2.9 → Ver1.3.0
  • フレーム計算に用いる杭鋼材の断面諸元を腐食前/腐食後で選択出来るようになりました。「計算条件」−計算条件で設定が可能です。
Ver1.2.8 → Ver1.2.9
  • 根入れ長の検討で「ΣβiLi≧Xで検討」を設定した場合、in batter,out batterでのΣβiLiの値が小さい場合で判定するように修正しました。直杭での計算結果には問題ありません。
Ver1.2.7 → Ver1.2.8
  • データによって帳票での法線直角方向での自重の地震力の計算が正しく表記されない不具合を修正しました。計算結果には問題ありません。
Ver1.2.6 → Ver1.2.7
  • 受梁が11列以上あるPC横桟橋の計算を行った場合、帳票の表示が一部適切でない数字が表示されたり計算が異常終了してしまう不具合を修正しました。
Ver1.2.5 → Ver1.2.6
  • 弊社の住所移転に伴い、製品に組み込まれているマニュアル内の住所表記を修正いたしました。
Ver1.2.4 → Ver1.2.5
  • 地盤反力係数(kh)−相関式による算出式 kh=3900・N^0.733 を港湾新基準の正誤表に伴い、kh=3910・N^0.733 に変更しました。
Ver1.2.3 → Ver1.2.4
  • 負の周面摩擦の検討で計算・照査において不具合が発生する場合がありましたので修正しました。
Ver1.2.2 → Ver1.2.3
  • 地盤反力係数(kh)に相関式による算出方法を追加しました。
Ver1.2.1 → Ver1.2.2
  • RC横桟橋で勾配があり、杭寸法で「上部工下端〜杭先端までの長さ」を設定した場合、フレームモデルでの杭先端位置と検討模式図での杭先端位置が異なる不具合を修正しました。
  • PC横桟橋にホロー桁の連結部での割増厚の入力を追加しました。
Ver1.2.0 → Ver1.2.1
  • 加速度応答スペクトルの算定で地震波形を読み込む際のファイル形式を修正しました。
Ver1.1.4 → Ver1.2.0
  • 入力項目「基本条件」を修正しました。
  • 入力画面「杭寸法」を修正しました。杭寸法、腐食の設定はこちらから行うようになります。
  • 入力画面「打設条件」を修正しました。
  • 入力画面「他外力」の接岸力、牽引力の入力項目を修正しました。
  • 入力画面「計算条件」を追加しました。フレーム解析の諸条件、支持力の諸元、杭頭部の検討の諸条件はこちらで設定を行います。
  • 計算結果画面を修正しました。
  • 個別の入力画面から該当するヘルプが呼び出せるようになりました。
  • 各杭のヤング係数の直接入力が可能になりました。
  • 各杭に充填材を注入する事が可能になりました。
  • 各杭の突出長(座屈長)を直接入力が出来るようになりました。杭応力照査での軸圧縮方向降伏応力度を算定する際に用います。
  • 法線直角方向の検討で連接版を「荷重として計算」を選択した場合、連接版に作用する上載荷重を作用させるかどうかが選択出来るようになりました。
  • 杭頭部の検討でレベル1地震動、クレーン設置時、クレーン設置時+レベル1地震動、暴風時で算定される設計用値を1方向から選択出来るようになりました。
  • 法線直角方向の検討で連接版を「荷重として計算」を選択した場合、地震動の検討で連接版の地震時慣性力が計算に作用されない不具合を修正しました。
  • 杭のカタログ値を使用した場合、根入れ長の検討で用いる断面二次モーメントが正常に計算されない不具合を修正しました。この不具合はVer1.1.4以降で発生致します。
Ver1.1.3 → Ver1.1.4
  • 根入れ長の検討で「L≧X/βで検討」を選択し、計算的に1/βが多層にまたがる場合、土質諸元によっては根入れ長の収束計算が正しく行われない場合がありましたので必ず収束させるように根入れの計算を修正しました。
Ver1.1.2 → Ver1.1.3
  • PC横桟橋で検討方向を「法線平行方向」に選択して受梁に対して直角方向で検討を行った場合、地震時での受梁の水平力の向きが反転されて計算してしまう不具合を修正しました。
Ver1.1.1 → Ver1.1.2
  • 杭寸法−杭諸元で仮想固定点を「設定する」に選択して根入れ長の検討を「ΣβiLi≧X で検討」を選択した場合に根入れ長の検討が正しく計算されない不具合を修正しました。
Ver1.1.0 → Ver1.1.1
  • 設計震度の特性値が0.25を超えた場合、設計震度の設計用値は照査用震度の部分係数は用いませんが、クレーン設置時(レベル1地震動)で設定した水平力とモーメントはその検討条件から設計照査用の震度の部分係数を常に考慮するようになっていましたので、この条件下での水平力とモーメントは設計震度の値に係わらず常に部分係数を考慮しないように修正しました。
  • 地震時慣性力における等分布モーメントを作用させた場合、荷重リストに、そのモーメントが表記されておりませんでしたので表記するように修正しました。
Ver1.0.4 → Ver1.1.0
  • 自動バージョンアップ機能を追加しました。インターネット経由で手動または起動時に自動で最新バージョンをチェックし、アップデートすることができます。
  • 弊社ホームページに掲載している本システムの更新履歴をワンタッチで呼び出せるようにしました。
  • 商品概説書及び操作説明書に「性能照査に関する記述」を追加しました。
Ver1.0.3 → Ver1.0.4
  • 設計震度の算出に使用する地震波形データについて、FLIPで計算した加速度時刻歴データの読込が可能になりました。
  • ブロック全体での検討が可能になりました。
  • 検討位置での杭数を設定する事で計算時に指定した杭本数分での杭断面諸元で計算が出来るようになりました。
Ver1.0.2 → Ver1.0.3
  • 各土層毎に支持力・負の周面摩擦力での周面摩擦力を考慮を設定できるようになりました。
  • 支持力の検討で粘着力による周面摩擦力が正しく表示されない不具合を修正しました。
  • 桟橋上部工に作用する荷重に揚圧力を作用させても計算に反映されない不具合を修正しました。
Ver1.0.1 → Ver1.0.2
  • 設計震度の特性値の計算内部での上限値を0.25にしていましたが、その設定を排除しました。
  • 入力データチェックリストで表示されている単位に誤りがありましたので修正しました。
Ver1.0.0 → Ver1.0.1
  • 根入れ長の検討で使用する地盤反力係数に部分係数を作用させない値を用いるように修正しました。
  • 杭自重の計算方法が「自動計算」「直接入力」から選択できるようになりました。
Ver1.0.0
  • 「横桟橋設計計算2007 for Windows」を発売致しました。
  • 部分係数法に対応しました。応力の照査、支持力の照査では部分係数を用いた断面力で検討を行い、杭頭部の照査では部分係数を用いない断面力で検討を行っています。
  • 検討条件に「暴風時」を追加しました。
  • 照査用設計震度の算出方法が変更され、直接入力と地震波形を読み込んで加速度応答スペクトルより計算する方法が選択できるようになりました。
  • 杭頭部の結合計算の検討方法が変更されました。それに伴い、杭頭部の検討に必要な諸元が変更されています。尚、杭頭部の検討における設計用値では部分係数がかかっていない状態での断面力を使用しています。
  • 部分係数法に対応した事に伴い、杭頭部の検討での許容応力度法を削除しました。
  • 杭先端支持条件に「水平ローラー」が追加されました。
  • 杭の軸方向バネ定数に関する係数aが設定できるようになりました。
  • 支持力の検討方法で打込鋼管(バイブロハンマ工法)を追加しました。
  • 支持力の検討方法で漁港基準による方法が部分係数法で適用可能かどうかの判断がつかなかったため、削除しました。
  • 支持力の検討で道路橋示方書 平成8年での計算方法を削除しました。
  • 支持力の検討で粘性土の場合の打込鋼管の先端支持力式を変更しました。(8CpAp→6CpAp)
  • 摩擦杭での負の周面摩擦の検討は行わないようにしました。
  • 牽引力、接岸力の偏心を考慮した計算ができるようになりました。斜組杭式での検討も可能です。
  • (Ver1.2.3以降)地盤反力係数(kh)の算出方法に相関式の手法が追加されました。従来の横山の提案による方法と相関式によるものを設計者の判断により適切に使用することになっています。
    参照:杭軸直角方向地盤反力係数の推定方法に関する一提案  第41回地盤工学研究発表会