よくあるご質問(FAQ)
重力式防波堤6
Ｑ. 計算内容
Ｑ. 設定
- 堤体に作用する波力を部分的に変更するには？
例えば、堤体上の灯台に作用する波力を堤体部とは別に考慮したい場合 - 津波引き波時の入力条件について、
ηf と ηr
αf と αr
を入力することになっていますが、このｆとｒの区別は、防波堤の港外側をｆ、港内側をｒと考えれば宜しいですか？
それとも、波の作用する方向をｆ、しない方向をｒと考えるのですか？
波の作用する方向から考えると、津波引き波時の場合は、ｆが港内側、ｒが港内側となってしまいます。 - 縦断方向の延長を考慮するため、Aブロックの位置にB,C,Dブロックを重ねて配置する場合の注意点は？
- H30年港湾基準で採用された「腹付工の抵抗を考慮した検討」を行う際、最大抵抗力(PH2max)、摩擦力(Pv)はどの様に設定するのでしょうか？
Ｑ＆Ａ. 計算内容
- 揚圧力モーメントの計算結果がおかしいのですが
検討点で設定する「前趾点」、「後趾点」が逆になっています。
港外側を前趾点、港内側を後趾点として下さい。
港外側を前趾点、港内側を後趾点として下さい。
01502
Ｑ＆Ａ. 設定
- 堤体に作用する波力を部分的に変更するには？
例えば、堤体上の灯台に作用する波力を堤体部とは別に考慮したい場合 - 津波引き波時の入力条件について、
ηf と ηr
αf と αr
を入力することになっていますが、このｆとｒの区別は、防波堤の港外側をｆ、港内側をｒと考えれば宜しいですか？
それとも、波の作用する方向をｆ、しない方向をｒと考えるのですか？
波の作用する方向から考えると、津波引き波時の場合は、ｆが港内側、ｒが港内側となってしまいます。 - 縦断方向の延長を考慮するため、Aブロックの位置にB,C,Dブロックを重ねて配置する場合の注意点は？
- H30年港湾基準で採用された「腹付工の抵抗を考慮した検討」を行う際、最大抵抗力(PH2max)、摩擦力(Pv)はどの様に設定するのでしょうか？
[設計条件]-[波圧、動水圧]タブに低減率の設定があります。
作用範囲と低減率で調整して下さい。
作用範囲と低減率で調整して下さい。
01496
津波作用方向に関係なく、ηf、αfを港外側、ηr、αrを港内側として設定して下さい。
引き波時は αf=0.9、αr=1.1 と入力して下さい。
引き波時は αf=0.9、αr=1.1 と入力して下さい。
01497
Aブロックの構成点には、B,C,Dブロックの構成点を含めるようにしてください。
例）通常5点の設定で良いが、B,C,Dブロックの構成点(2,3,6)を追加する。
例）通常5点の設定で良いが、B,C,Dブロックの構成点(2,3,6)を追加する。
01498
[設計条件]-[裏込め抵抗]-[腹付工による照査]より抵抗力、摩擦力を設定して下さい。
※最大抵抗力PH2max は簡易ビショップ法の算定式により求めた値となります。計算には弊社システム「斜面安定検討6」をご利用ください。
※最大抵抗力PH2max は簡易ビショップ法の算定式により求めた値となります。計算には弊社システム「斜面安定検討6」をご利用ください。
01501