照査用震度算出システム  レンタル可.NET2.0
(1次元地震応答解析/液状化の判定) for Windows
システム概要
  • 本システムは港湾基準、漁港基準に準拠しています。
  • 工学基盤に入射した加速度時刻歴波形をもとに、地表面位置の加速度時刻歴波形を1次元地震応答解析(等価線形化法)により求めます。
  • 地表面の加速度時刻歴波形に対し構造物に対応したフィルター処理を行い、照査用設計震度を算出します。
  • 地震応答解析により地中のせん断応力を算定し、等価N値と等価加速度を用いて液状化の予測・判定を行います。地震波形の影響を考慮した等価加速度の補正も可能です。
  • 八戸波、大船渡波、ポートアイランド基盤波形の地震波形を本システムに標準添付しています。
  • 入力地震波に対しSMAC-B2相当フィルタを適用する事が可能です。
  • 計算結果は報告書形式で印刷されますのでそのまま報告書として利用できます。
システムの機能
■入力条件
  • 1次元地震応答解析のアルゴリズムは通常の等価線形化法(SHAKE互換)とひずみ補間付き等価線形化法(DYNEQ互換)から選択します。
    (DYNEQ:吉田望・末富岩男(1996):等価線形法に基づく水平成層地盤の地震応答解析プログラム,佐藤工業 技術研究所年報(P61-70))
  • 構造物に対応したフィルター条件を選択します。対象構造物として重力式係船岸・防波堤、矢板式係船岸(控え直杭・控え組杭)、自立矢板式係船岸(C型地盤、S型地盤)、深層混合処理(CDM工法)、横桟橋、二重矢板式係船岸、重力式係船岸(漁港)があります。
  • 1次元地震応答解析を行う箇所の地盤条件を設定します。材料特性(土質の動的変形特性)は塑性指数(IP)による分類として3種類内蔵し、任意のせん断応力-ひずみモデルを10種類設定可能です。
  • 液状化の判定に必要な地盤条件を設定します。地震応答解析と実測N値の地表面が異なる場合も考慮できます。
  • 工学基盤に入射する加速度時刻歴波形を外部インポートにより設定します。最大値指定による波形の補正が可能です。
  • 地表面の加速度時刻歴波形を外部インポートにより設定することが可能です。読込んだ波形とフィルター条件から照査用設計震度を求める場合に使用します。
   
■計算機能
  • 1次元地震応答解析により地表面の加速度時刻歴波形を求めます。レーレー減衰、散乱減衰等が考慮できます。任意位置の加速度時刻歴波形の算出は標高指定によって行います。
  • Nigam法(直接積分法)による加速度応答スペクトルの計算を行います。
  • 等価N値と等価加速度を用いた液状化の予測・判定を行います。等価加速度は1次元地震応答解析により求まる最大せん断応力を用いて算出します。
  • 1次元地震応答解析により求めた地表面の加速度時刻歴波形、または外部インポートによる波形に対してフィルター処理を行い、照査用設計震度を算出します。
  • 観測地震波形のNS成分、EW成分の水平2成分波を合成して任意軸の波形を作成する事ができます。また、任意の地震波形に対してSMAC-B2相当フィルタを適用する事ができます。
  • 港湾基準2007年度版事例集での比較検証を行った結果はこちらです。→検証資料
   
■オプション機能
  • 本システムからFLIPを呼び出して実行し、その解析結果を利用して液状化の予測・判定、照査用設計震度の算出を行うことができます。(FLIP解析ナビゲータ機能)
  • FLIP(Ver3.3/Ver4.2x以降)は別途ご用意下さい。
    (FLIP:有効応力法を用いた地震時の液状化による構造物被害予測プログラム,一般社団法人FLIPコンソーシアム)
   
■帳票印刷の主な機能
  • 印刷イメージを画面表示します。
  • 印刷内容の編集が可能です。
  • 一括印刷、章別印刷、指定ページの印刷が可能です。
  • 用紙サイズや印刷フォントは、お好みのものを自由に選択できます。
     ※A4縦、12Pフォントで最適になるように設定されています。
入力・表示画面例


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帳票印刷例


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