よくあるご質問(FAQ)
ケーソン細部設計2007-標準函/堤頭函 for Windows
ケーソン細部設計計算システム(標準函バージョン/堤頭函バージョン) for Windows
    設定について
  • 倍ピッチ(40、50、60)での配筋はできますか?
    配筋編集ダイアログで倍ピッチチェックボックスにチェックを付けることで倍ピッチでの配筋ができます。
  • Wlimのかぶりに入力値が反映されずに最小かぶりになってしまいます。
    設計条件−限界−使用限界のかぶりで[最小かぶり(外側7cm、内側5cm)を使用]が選択されていないでしょうか。
    [入力値を使用]はWlimの計算にかぶりの入力値を使用しますが、[最小かぶり(外側7cm、内側5cm)を使用]は、入力値を無視して最小かぶり(外側7cm、内側5cm)を使用します。
    後者の方がWlimが小さくなり安全側の検討であるとの意見がありこの機能が付きました。
  • 設計波高HD(h1/3)を終局時・使用時と分けている理由を教えて下さい。
    港湾構造物設計事例集(下巻)平成11年 2-27〜2-30に掲載してあります計算例を参考にしています。
  • 片側フーチングに対応していますか?
    対応しています。
  • 完成後側壁において設計波高/2を考慮する側壁の範囲を指定できますか?
    通常函では、法線直角方向、法線平行方向海側、法線平行方向陸側側壁について個別に考慮する、しないを選択できます。
    堤頭函では、法線直角方向堤頭側、法線平行方向海側、法線平行方向陸側、法線直角方向堤幹側側壁について個別に考慮する、しないを選択できます。
    それぞれの箇所に個別に波高を設定することが可能です。
  • 二種類のバラスト材に対応していますか?
    ユーザー様からの要望により対応しました。
    参考:島根県の漁港ではバラスト材として25cm未満の場合はコンクリートを、25cmを超える場合は石とコンクリートを入れることを推奨していて、港湾にも適用する場合があるとのことです。
  • 疲労限界の入力値が計算に反映されていません。
    疲労限界−最大波高−[疲労限界に使用する外力]で「使用時の設計荷重を使用する」が選択されているためです。
    疲労限界の入力値を計算に使用する場合には「疲労限界タブ(現タブ)の入力値から求める」を選択して下さい。
  • 使用限界時の曲げひび割れ幅の計算式はH8年と2002年の標準示方書で式が変わっていますが、新しい式に対応していますか?
    設計条件(1)−設計法の「H19基準を採用」にチェックを付けることで、2002年の曲げひび割れの計算式を使用します。
  • HHWLでの検討はできますか?
    HWL,LWLに加え、任意潮位での検討ができます。任意潮位にHHWLの諸元を入力してください。
  • 配筋の編集結果が帳票に反映されません。
    当プログラムでの計算手順は次のように行います。配筋の編集結果を帳票に反映させるには修正配筋による配筋計算を行う必要があります。

  • コンクリートの収縮及びクリープによるひび割れ幅の増加を表す数値εφの初期値を0.0にしている根拠は何ですか?
    港湾構造物設計事例集(下巻)9−16で『大部分が水中に没するものについてはεφ=0としてよいこととする』との記述がありそれに従っております。また設計条件−限界入力タブより入力も可能ですので、適宜値を設定できます。
    2002年版コンクリート標準示方書P101に『ε'csd(εφ)は一般の場合、150x10^-6程度、高強度コンクリートの場合は100x10^-6程度としてよい。』との記述があります。
  • 配筋計算を行いましたが、疲労限界各波高ランクでのでの検討がされていないようです。
    1.すべての部材で最大波高でのNiが2x10^6を超えているので、各波高ランクでの検討の必要がありません。
    2.各波高ランクの発生回数nが0になっているため、計算ができません。
      この場合は、発生回数nを入力して下さい。(重力式からデータのインポートでnはインポートされませんのでご注意下さい)

    等の理由が考えられます。

  • 機能について
  • 配筋図は作図できますか?
    対応していません。
  • 側壁のモーメント計算で端室と中央室に分けて検討したいのですが。
    設計条件(4)「モーメント計算時のLyの採用ルール」にて、端室と中央室の大きい方を採用するか、小さい方を採用するか選択可能です。
    参考:港湾技研資料No.216のP.40の(2)計算対象版の選定では、端室と中央室の内、室幅が大きいほうを検討しています。λが小さくなり概ね安全側となります。
  • 台形函に対応できますか?
    異形ケーソンには対応していません。
  • 部材毎に、ベースピッチを変更できないのでしょうか?
    今のところ対応していません。ケーソン全体で一律です。

  • データのインポートについて
  • 重力式からデータをインポートを行うとエラーとなります。(業務名称が長すぎる場合)
    重力式のバージョンが古く、業務名称が半角60文字以上ある場合、重力式からデータをインポートを行うとエラーが起こることがあります。
    重力式を最新版に更新するか、業務名称を半角60文字未満に変更してください。
  • 重力式からデータをインポートした場合に、ふた厚/中詰砂厚が正しくインポートされません。
    中詰材をインポートする場合、重力式側で中詰材が何層あっても、ケーソン側では最終層を中詰砂、直前の層を蓋コンクリートとして読み込んでいます。そのため、重力式側で中詰材が3層以上ある場合は正しくインポートできない場合があります。
    インポート時に、中詰層が3層以上ある場合は、確認メッセージが表示されますので、メッセージが表示された場合は、インポート後に、「寸法条件(1)−厚さ」及び、「設計条件(2)−単位体積重量」をご確認ください。

  • 計算内容について
  • 港湾の施設の技術上の基準・同解説(上巻)P.371の表−参1.4.7の荷重係数及び荷重組合せの注)の、
    「式A.0.9D0+1.1|R|+0.7(1.3)U」 が、御社ソフトの帳票において、
    「式B.0.9D0-1.1|R|+0.7(1.3)U」 としているのはなぜでしょう?
    荷重の向きの考え方が違うためです。計算結果は両者とも同じになります。弊社では、すべての荷重において、上向きを正、下向きを負としています。一方、基準ではWと同方向の荷重を正、反対方向の荷重を負としています。
    そのため、見かけの符号の向きは異なりますが、結果的には両者の計算結果は同じになります。基準・同解説(上巻)の考え方ではWの向きを考慮する必要があり、手計算の際、誤解を招く恐れがあるので、式Bで記述しています。

    <参考>

      D0 ↑=74.48    R ↑=180.02    ΔR ↓=180.02    W ↓=105.54  の場合

      弊社では
        D0 ↑=+74.48   R ↑=+180.02    ΔR ↓=-180.02   W ↓=-105.54
        設計W = 0.9D0-1.1|R|  = 0.9*74.48 - 1.1 * |180.02|  = -130.99

      基準では
        D0 ↑=-74.48   R ↑=-180.02    ΔR ↓=+180.02   W ↓=+105.54
        設計W = 0.9D0+1.1|R|  = 0.9*(-74.48) + 1.1 * |-180.02| = 130.99


     基準の設計Wは正でWは下向きなため、弊社の考え方だと-130.99となり両者は同じになります。
  • 設計条件(3)の[完成後側壁内部荷重計算時、前面水水位>ふた下標高の場合]オプションで[ふた重量を水中重量で計算する]を選択しているのに、ふた重量が空中重量で計算されています。
    オプション名にも条件が記載してありますが、[前面水水位>ふた下標高]の場合にこのオプションが有効になります。条件を満たさない場合、つまり、ふたが空中にある場合は、スイッチに関係なく空中重量で計算します。

    例) L.W.L<ふた下標高

    設計波高HDを考慮する壁で、L.W.L-HD/2<ふた下標高 の場合はスイッチに関係なく、ふた重量は空中重量で計算されます。

  • 動作不具合について
  • 側壁水平筋において、配筋編集画面で確認するとすべて格子において、もっているのに、配筋編集の部材選択ボタンが赤く表示(NG)される。
    側壁水平筋の(T'、V')の室数によるチェック(T'、V'があるかどうか)がうまく動作しておらず、室数に関わらず不要な部分まで判定しているために不要な部分でNGになり、ボタンが赤く表示されていました。

    ===>計算結果に影響はありません。
    ===>Ver3.0.1にて修正致しました。