鋼管式防波堤2007 for Windows

【Windows7対応】 ※スタンドアロンで使用する場合は、7.5.1以上のプロテクトドライバーをご使用ください。

「鋼管式防波堤2007」の販売は終了いたしました。現バージョンが最終バージョンとなります。
「鋼管式防波堤2007」のユーザー様は「鋼管式防波堤3」への切替をご検討ください。
Ver2.1.6 → Ver2.1.7
  • 弊社の住所移転に伴い、製品に組み込まれているマニュアル内の住所表記を修正しました。
Ver2.1.5 → Ver2.1.6
  • 許容応力度法−コンクリート被覆でe/rの算定式が成立する角度αが2πを超えている場合、計算が収束しない不具合がありましたので修正しました。
Ver2.1.4 → Ver2.1.5
  • H形鋼杭を使用した際、負の周面摩擦の検討で有効断面積を先端面積として算出していた不具合を修正しました。
Ver2.1.3 → Ver2.1.4
  • 港湾鋼構造物防食・補修マニュアル(2009年版)より正誤表に伴いスタッドの設計せん断耐力の算定式を修正しました。
  • 土質条件の入力で、層上限の標高が入力されKh計算方法が未指定の行がある状態で、他のタブへの移動、計算、保存等をした場合に以下のエラーが表示される不具合を修正しました。
Ver2.1.2 → Ver2.1.3
  • 以前計算したデータファイルを開いた際に計算時に出力されたデータに不備があった場合、システムが動作しない不具合を修正しました。
Ver2.1.1 → Ver2.1.2
  • コンクリート被覆部のスタッドの照査で用いる軸力は符号を考慮していましたが、これを絶対値に修正しました。
Ver2.0.9 → Ver2.1.0
  • カタログ値で腐食が全くなく、杭縦断方向における杭本数を複数本とし、杭の応力照査で「各断面諸元で照査」を選択した場合、断面係数のみ鋼材1本当たりで応力照査を行う不具合を修正しましたた。
Ver2.0.8 → Ver2.0.9
  • 2.0.8での修正で、支持力の検討で打込鋼管を選択した際に最下層の土層で粘着力とN値が混在している場合に杭先端支持力に用いる粘着力が0.0になる不具合を修正しました。
Ver2.0.7 → Ver2.0.8
  • Windows8に対応しました。
  • 支持力の検討で打込鋼管を選択した際に支持層が粘着力の場合、杭先端支持力で用いる粘着力は平均粘着力Cmを用いておりましたが、これを杭先端位置での粘着力C2を用いるように修正しました。
Ver2.0.6 → Ver2.0.7
  • 波圧の計算で使用するλ1、λ2について従来は0.0が設定されていた場合には1.0が自動的に設定されていましたが、0.0の値をそのまま使用するように修正しました。
Ver2.0.5 → Ver2.0.6
  • 鋼管式・矢板式上部工設計計算システムへのインポートファイルの仕様を変更しました。
Ver2.0.4 → Ver2.0.5
  • フレーム計算を選択した場合、土質条件での最上限標高の土層厚が極端に短い等といった場合に1mおきのモーメントが正しく算定されない場合がありましたのでこれを修正しました。
Ver2.0.3 → Ver2.0.4
  • コンクリート被覆を2本以上の杭で設定した場合、計算結果−コンクリート被覆確認画面で異常終了してしまう不具合を修正しました。
Ver2.0.2 → Ver2.0.3
  • 現状での腐食の標高は耐用期間での腐食-標高と同じにしなければ反映されない仕様でしたが、これを同じにしなくても反映されるように修正しました。
  • 黒田/広井式で砕波が重複波として認識されてしまう不具合がありましたので、これを修正しました。
Ver2.0.1 → Ver2.0.2
  • フレーム計算を選択した場合に異常終了する不具合がありましたのでこれを修正しました。
Ver2.0.0 → Ver2.0.1
  • カーテン式防波堤にてカーテン版の有無を選択できるようになりました。
Ver2.0.0
  • 地震時の検討が複数の潮位で行えるようになりました。
  • 他外力が各潮位での設定が可能になりました。
  • 鋼管杭−充填材の設定が可能になりました。
  • 杭補強での設定が可能になりました。コンクリート被覆と鉄板被覆の2種類が選択できます。また、コンクリート被覆と鉄板被覆の検討を行えます。コンクリート被覆の検討では計算結果画面にて鉄筋径を編集することが可能です。
  • 現状での腐食しろの設定が可能になりました。
  • 計算結果画面にてカーテン版の鉄筋径を編集することが可能になりました。
  • 3本まで杭本数での設定が可能になりました。
  • 縦断方向での2列目以降の杭本数の設定が可能になりました。
  • 検討するカーテン版で用いる鉄筋径を任意に設定が可能になりました。
  • チャンの方法における頭部変位の計算方法で1999年漁港基準と2003年漁港基準で選択が可能になりました。
  • 揚圧力の算定方法で「P = 4・γw・H」「P = 2・γw・H」での選択が可能になりました。
  • 平成11年港湾基準、許容応力度法の検討でのみ支持力の工法で「埋込み杭」の設定が可能になりました。
  • 根入れ長の検討で実根入れ長に1/βで換算した係数での比較表記も追加しました。
  • 検討模式図の表記を修正しました。
  • 許容応力度法での杭頭部の検討に「軸方向力の検討」と「杭頭モーメントの検討」を追加しました。
  • 各検討条件で作用する力(永久荷重・変動荷重・他外力−鉛直力・他外力−水平力)での断面力を帳票に出力させるように修正しました。(※限界状態設計法のみ)
  • 別システム「鋼管式防波堤システム」で用いていた漁港基準(許容応力度法)ならびに平成11年港湾基準での検討が可能になりました。
    上記機能に伴い「鋼管式防波堤システム」は廃止されます。
Ver1.x.xの販売は終了いたしました。Ver1.x.xはVer1.3.5が最終バージョンとなります。
Ver1.x.x以前のユーザー様はVer2.x.xへの切替をご検討ください。
Ver1.3.4 → Ver1.3.5
  • H形鋼杭で特性値βを算定する際にDの取り方に奥行き方向の長さを用いてましたので、これを幅方向の長さに修正しました。
Ver1.3.3 → Ver1.3.4
  • 震災対応のため、自立鋼管式防波堤で鋼管矢板に後杭として鋼管杭を設定できるようになりました。尚、正式な対応は次期バージョンになります。
  • 自立鋼管式でチャンの方法を選択し、根入れ長の検討を「ΣβiLi≧Xで検討」を選択していた場合、採用する腐食前の断面諸元が正しく算定していないケースがありましたのでこれを修正しました。
Ver1.3.2 → Ver1.3.3
  • 算定を行う構造物が「自立鋼管式防波堤」の場合に、根入れ長の算定で継手有効間隔を含んだ値で断面諸元の算定を行っていましたが、これを外径に変更しました。
Ver1.3.1 → Ver1.3.2
  • 杭頭部の検討で用いる埋め込み長を実寸長から鉛直方向の長さに修正を行いました。
Ver1.3.0 → Ver1.3.1
  • 水平方向の押し抜きせん断の検討で用いるβpを常に1.5で算定していた不具合を修正を行いました。
Ver1.2.9 → Ver1.3.0
  • 社名変更に伴う修正を行いました。
Ver1.2.7 → Ver1.2.9
  • 土質条件でのN値の入力を小数第一位で入力できるように修正しました。それに伴いN値を整数で桁丸めするかどうか指定できるようになりました。
  • 斜杭で杭寸法−杭の応力照査で「各断面諸元での照査」を選択した場合、応力照査の帳票に余分な帳票が出力されるケースがありましたので、これを修正しました。
Ver1.2.6 → Ver1.2.7
  • インターネットを介してライセンスを認証する機能を追加しました。それに伴い、本バージョンから動作に.NET Framework 2.0が必要となります。
Ver1.2.5 → Ver1.2.6
  • 設計構造物を「自立鋼管式防波堤」、計算方法を「チャンの方法」「C型地盤」「S型地盤」のいずれかを選択し、波条件での波圧作用範囲を「マウンド天端上まで作用(水深hを使用)」を選択した場合、動水圧の計算では、水深dが使用されていたのを、水深hが使用されるように修正しました。
Ver1.2.4 → Ver1.2.5
  • カーテン版の検討で「海側・陸側を同一視して検討する」を選択した際に検討する潮位の高さによってカーテン版に作用する波圧の向きが逆になる場合がありましたので修正しました。
  • 「鋼管式・矢板式上部工設計計算システム」にインポートさせるファイルについて波の山での発生する杭頭部の断面力と波の谷で発生する杭頭部の断面力の符号が同じ場合にその断面力の大小に関わらず、常に波の谷で発生する断面力を作用力として用いるように出力されていましたので修正をしました。
Ver1.2.3 → Ver1.2.4
  • 従来は設計用値で算定された変位を帳票、計算結果に表記していましたが、これを特性値で算定した変位を帳票、計算結果に表記するように修正しました。
Ver1.2.2 → Ver1.2.3
  • 設計震度を応答スペクトルから算定した際に帳票でのバネ定数と固有周期の値の表記が常に港外側の値になっている不具合を修正しました。計算結果には問題はありません。
Ver1.2.1 → Ver1.2.2
  • 帳票−計算結果一覧に負の周面摩擦と杭頭部の検討を追加しました。
Ver1.2.0 → Ver1.2.1
  • 「設計震度の算定」−「応答スペクトルの算定」でのファイルの種類に『港湾構造物の設計震度算出システム』で算出した地震波形データ(名前を付けて保存したデータ)を追加しました。
Ver1.1.9 → Ver1.2.0
  • 前杭と後杭で鋼材が異なる場合、帳票での応力照査の部分係数の表記が正常に出力されない不具合がありましたので修正しました。計算には問題ありません。
  • 検討潮位−検討パターンの設定で「加速度応答スペクトルにより計算」での設計震度の設定で固有周期の算定が正常に行われない不具合がありましたので修正しました。
Ver1.1.8 → Ver1.1.9
  • Windows7に対応いたしました。
Ver1.1.7 → Ver1.1.8
  • 波条件で沿い波を選択した場合、波の山でカーテン版に作用する波圧の向きが逆になる不具合がありましたので修正しました。
  • 波条件で黒田/広井式を選択した場合、使用限界状態、疲労限界状態での波圧作用範囲の考え方に不具合がありましたので修正しました。
Ver1.1.6 → Ver1.1.7
  • 弊社の住所移転に伴い、製品に組み込まれているマニュアル内の住所表記を修正いたしました。
Ver1.1.5 → Ver1.1.6
  • 地盤反力係数(kh)−相関式による算出式 kh=3900・N^0.733 を港湾新基準の正誤表に伴い、kh=3910・N^0.733 に変更しました。
Ver1.1.4 → Ver1.1.5
  • 地盤反力係数(kh)に相関式による算出方法を追加しました。
  • 横抵抗定数(ks、kc)の計算方法について相関式によるものに変更しました。
Ver1.1.3 → Ver1.1.4
  • 杭が傾斜しており、かつ腐食範囲を多く設定して「フレーム計算」を行った場合、稀に計算が正しく行われない不具合がありましたので修正しました。
Ver1.1.2 → Ver1.1.3
  • 加速度応答スペクトルより設計震度を算定する場合に用いる固有周期の計算についてバネ定数を計算する際に用いる外力で水平力以外に鉛直力が作用し、それにより鉛直力による水平変位が生じておりましたので水平力のみでバネ定数を算定するように修正しました。
Ver1.1.1 → Ver1.1.2
  • 自立鋼管式防波堤で計算方法を「C型地盤」「S型地盤」を選択した場合に算定されるKc、Ksを継手有効間隔幅で換算するように修正しました。
Ver1.1.0 → Ver1.1.1
  • Ver1.1.0以降で設計震度の算出で加速度応答スペクトルより計算から設計震度ボタンをクリックするとシステムが終了してしまう不具合を修正しました。
Ver1.0.7 → Ver1.1.0
  • カーテン式防波堤の土中部での最大曲げモーメントが最大値ではない不具合を修正しました。この不具合は各断面諸元で応力照査を行う場合に発生します。
  • カーテン式防波堤でカーテン版の荷重を考慮した場合、突出部(杭頭部)でカーテン版自重が反映されていない不具合を修正しました。この不具合は突出部で曲げモーメントの極値が発生していない場合、特にカーテン版に波力が生じていない場合や単杭でのカーテン式防波堤で発生します。
  • 単杭で変位法、フレーム計算を選択して「最大モーメント」で照査を選択した場合、応力照査を常に杭頭部で検討するようになっておりましたので土中部の最大曲げモーメント作用位置で応力照査するように修正しました。
  • 自動バージョンアップ機能を追加しました。インターネット経由で手動または起動時に自動で最新バージョンをチェックし、アップデートすることができます。
  • 弊社ホームページに掲載している本システムの更新履歴をワンタッチで呼び出せるようにしました。
  • 商品概説書及び操作説明書に「性能照査に関する記述」を追加しました。
Ver1.0.6 → Ver1.0.7
  • 杭頭部の結合計算で、その他外力がマイナスの値の場合にこの場合の断面力が設計用値に含まれない不具合を修正しました。
Ver1.0.5 → Ver1.0.6
  • 設計震度の算出に使用する地震波形データについて、FLIPで計算した加速度時刻歴データの読込が可能になりました。
Ver1.0.4 → Ver1.0.5
  • 検討条件に地震時を含まないデータについて正常に計算出来ない不具合を修正しました。この問題はVer1.0.3以降で発生します。
Ver1.0.3 → Ver1.0.4
  • ハードウェアプロテクター認識部分に一部不具合がありましたので修正しました。
Ver1.0.2 → Ver1.0.3
  • 入力データチェックリストで表示されている単位に誤りがありましたので修正しました。
  • 照査用震度の特性値が0.25を超えず照査用震度の設計用値が0.25を超える場合に照査用震度の設計用値を0.25にするよう修正しました。
Ver1.0.1 → Ver1.0.2
  • 根入れ長の検討で使用する地盤反力係数に部分係数を作用させない値を用いるように修正しました。
  • 鋼管杭の種類がSKK400とSKK490とで混在している場合、支持力の検討での軸力の設計用値が断面力に関する係数で除されておりませんでしたので除するように修正しました。
Ver1.0.0 → Ver1.0.1
  • 他外力について波圧時の場合、波の山・波の谷で、レベル1地震動の場合、港外側・港内側で作用する条件を指定できるようになりました。
Ver1.0.0
  • 「鋼管式防波堤2007 for Windows」を発売致しました。
  • 部分係数法に対応しました。応力の照査、支持力の照査では部分係数を用いた断面力で検討を行い、杭頭部の照査では部分係数を用いない断面力で検討を行っています。
  • 照査用設計震度の算出方法が変更され、直接入力と地震波形を読み込んで加速度応答スペクトルより計算する方法が選択できるようになりました。
  • 杭頭部の結合計算の検討方法が変更されました。それに伴い、杭頭部の検討に必要な諸元が変更されています。尚、杭頭部の検討における設計用値では部分係数がかかっていない状態での断面力を使用しています。
  • 部分係数法に対応した事に伴い、杭頭部の検討での許容応力度法を削除しました。
  • 支持力の検討方法で打込鋼管(バイブロハンマ工法)を追加しました。
  • 支持力の検討方法で漁港基準による方法が部分係数法で適用可能かどうかの判断がつかなかったため、削除しました。
  • 支持力の検討で粘性土の場合の打込鋼管の先端支持力式を変更しました。(8CpAp→6CpAp)
  • (Ver1.1.5以降)港研方式(ks地盤、kc地盤)の場合に用いる横抵抗定数の算出方法が変更され、今後は相関式により算出することとなりました。
  • (Ver1.1.5以降)地盤反力係数(kh)の算出方法に相関式の手法が追加されました。従来の横山の提案による方法と相関式によるものを設計者の判断により適切に使用することになっています。
    参照:杭軸直角方向地盤反力係数の推定方法に関する一提案  第41回地盤工学研究発表会