よくあるご質問(FAQ)
横桟橋耐震照査2007 for Windows
横桟橋保有耐力照査システム for Windows
横桟橋耐震照査2007のみ   横桟橋保有耐力照査システムのみ
    計算内容について
  • 「平成19年 改訂版 港湾構造物設計事例集(上巻)」の2-42では弾塑性解析に用いる地盤反力係数は永続状態で計算した特性値を2倍しています。本システムでは地盤反力係数はどのように算定しているのでしょうか?
    本システムでは計算・入力値に関わらず2倍した値を弾塑性解析で使用します。
  • 弾塑性解析の結果は1質点系の非線形動的解析に対してどのように反映されるのでしょうか?
    1質点系の非線形動的解析では桟橋に作用する自重及び上載荷重と弾塑性解析後に表示される弾性限界点と許容損傷限界点の各座標値を使用しています。
    本システムでは弾性限界点における座標値及び図に示す傾きk1、弾性限界点と許容損傷限界点で構成される傾きk2によって1質点系の非線形動的解析が算定されます。また、許容損傷限界点のx座標が許容損傷限度の変位となり、1質点系の非線形解析で得られた応答変位と照査するようになります。
    本システムでは杭部材に塑性が発生した場合に弾性限界点を、杭部材に地中部に塑性が発生した場合に許容損傷限界点を設定します。この点の設定は弾塑性解析結果後に表示される画面で任意に設定する事ができます。
    計算結果によっては弾性限界点と許容損傷限界点が同じ位置になる場合もありますので、その場合には弾性限界点と許容損傷限界点の位置を離して設定して下さい。



  • 設定について
  • 杭長が支持層に達していないモデルが上手く計算できません。
    杭長が支持層に達していないモデルは正常に計算できません。
    設定した土層に杭が貫入するように入力して下さい。

  • 作成したファイルを計算させると断面力や応力等が全て0になったのですが、どうすればいいのですか?
    考えられる事のひとつに土質条件があります。本システムでは設定した土層上限位置が杭長を貫入していなければ、正常に計算が行われずに断面力や応力等が0になってしまいます。このような症状が発生した場合はまず、検討模式図から杭長が土層を貫入しているかどうか確認して下さい。それでも改善しない場合は弊社サポートまでお問合せ下さい。
  • 計算を行うと杭の状態が弾性域のままで全く塑性しません。何が原因なのでしょうか?
    計算を行う検討方向が法線直角方向の場合、考えられる原因に上部工の結合条件(連接版の結合条件)が挙げられます。結合条件を固定にしてしまうと水平方向の変位が拘束されて、この点で水平力を受け持ってしまうために杭に水平荷重が考慮されず、塑性しなくなってしまいます。本システムで計算を行う際には、この結合条件を剛結もしくは水平ローラーにして水平方向への変位を拘束しないように設定して下さい。

  • 機能について
  • 他外力にある「地震時にモーメントを使用」で設定する作用高さはどのような値を設定すればいいのでしょうか?
    一概には言えませんが、上部工厚の1/2と杭頭位置との差を設定すればよいのではないかと考えます。通常、フレーム計算では上部工の中心軸は上部工厚の1/2になり、杭頭位置も上部工厚の1/2の高さに設定されます。しかし実際の設計では杭頭位置は上部工厚の1/2ではないことが殆どです。この場合、上部工厚の1/2と杭頭位置との差が地震時に発生する水平力からモーメントが発生すると考えることができます。